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「改革派ユダヤ教」とは何者か。「改革派ユダヤ教」の「正統派ユダヤ教」に対する攻撃と迫害は何を意味するのか。
更新 平成16年02月17日12時50分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)二月十六日(月)
(第八百五十六回)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
○「改革派ユダヤ教」の正体。
日本民族にとって、この超重要な主題について、今日までのところ、
日本語で書かれた最も詳しい解説は、
太田龍著 「悪魔が支配する悲劇の超大国アメリカ」
(一九九八年、第一企画出版、第十章『激しい内部抗争で
改革派ユダヤが主流に』、二百七十三頁〜三百四頁、絶版)
の叙述であろう。
○この「改革派ユダヤ教」問題に比べれば、
アシュケナジー対スファラディ、
いわゆるセム系と、カザール系、の問題は、
第二義的、第三義的なものでしかない。
○改革派ユダヤ教問題を知らずして、ユダヤ問題をあれこれと
おしゃべりする者は、今日のユダヤ問題について肝腎なことは、
何も知らないのである。
○前出、「悪魔が支配する悲劇の超大国アメリカ」、
第十章の約三十頁の記述は必読のこと。
○この問題についての必須英文参考文献は三点。
(1)To Eliminate The Opiate Vol.1 (1974)
By Rabbi Marvin S. Antelman
(2)To Eliminate The Opiate Vol.2 (2002)
By Rabbi Marvin S. Antelman
(3)Scarlet And The Beast Vol.1 (1995)
By John Daniel
○日本人は、概むね、
ユダヤ教、キリスト教、イスラムの、ユダヤ教起源の三つの一神教
の宗派関係と宗派間の闘争については、殆んど全く、無関心であり、
従って、当然、無知である。
○そんなことは、自分たちに、関係がない、と思って居るのである。
○本当に、それが、日本にとって何の関係もなければ、それでも、
構わない。
○しかし、そんなことはない。
○前出、「悪魔が支配する悲劇の超大国アメリカ」、二百七十五頁以下。
ここに、一九六八年から一九七三年頃までに、
米国ボストン市とマサチューセッツ州の正統派ユダヤ教徒が二五〇人
以上殺害され、(正統派)ユダヤ教のシナゴーク(教会堂)複数が破
壊され、トーラーは燃やされ、(正統派)ユダヤ教徒は情け容赦なく
たたかれ、略奪された。
追放された(正統派)ユダヤ人の数は約六万人。
(M・S・アンテルマン著「阿片を根絶するために」第一巻、九頁より引用)
とある。
○これには、普通の日本人は目を丸くしてしまうであろう。
○マサチューセッツ州の正統派(オーソドックス)ユダヤ教徒に対する
この迫害は、何者が、実行したのか。
○実はこれが、米国の、「改革派ユダヤ教」、なのだと言う。
○ラビ、M・S・アンテルマンの家も、改革派ユダヤ教陣営に一九七一年
七月十一日、爆弾を仕掛けられて爆破された、と言う。
○「改革派ユダヤ教」は、あのロスチャイルド財閥と表裏一体、
なのだと言う。
○一八四三年、米国に、ユダヤ人のみのフリーメーソン秘密結社
「ブナイブリス」を設立したのも、「改革派ユダヤ教」だと言う。
○筆者は、既に六年前の前出の著作の中で、この超重大問題について、
日本民族有志に警告した。
○にも拘わらず、なお、日本人の中で、この件についても、完璧な
無知が支配して居ることを遺憾とする。
(了)