現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ33 > 711.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
北京12日=夕刊フジ特電】6700万円の汚職で死刑−。新華社電によると、収賄罪などで死刑判決を受けた中国安徽省の王懐忠元副省長(副知事に相当)が12日、山東省済南市で刑を執行された。同国では政府高官の汚職摘発が相次いでいるが、処刑されるケースは珍しい。
王元副省長は在職中、職務に絡んで、計517万元(約6700万円)のわいろを受け取ったとされる。副省長の地位は中央政府では次官に当たる。
済南市中級人民法院(地裁)は昨年12月29日、王元副省長に死刑および全財産没収の有罪判決を言い渡した。その後、山東省高級人民法院(高裁)が被告側の控訴を棄却し、刑が確定していた。なんとも厳しい処分だが、これぐらいしないと汚職は撲滅できないのか。
コメント:中国では1万元(約15万円)以上の賄賂は死刑にもなると聞いています。しかし実際の汚職摘発キャンペーンは政争の道具として使われているのが現状です。胡錦涛も江沢民の追い落としのために、江沢民派の高官の汚職摘発で追い詰めている。改革開放以来、公務員や国営企業や国営銀行で特権のある役職に就く人間の任期が短くなったので、短時間に利権を利用して稼ごうと焦るあまり、贈収賄や公金横領の金額が桁が大きくなっている傾向にはあります。