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「アウシュビッツ収容所でナチスドイツは四百万人以上のユダヤ人その他を虐殺した」(集英社)。しかし、ソ連軍が押収したドイツ政府の文書では、アウシュビッツの死者は約七万四千人。そのうちユダヤ人は約三万。大部分は病死。
投稿 平成16年02月11日21時26分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)二月十一日(水)
(第八百五十一回)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
○集英社「国語辞典」第二版(二〇〇〇年九月)。九頁。
○「アウシュビッツ」
「ポーランド南部の工業都市オシフィエンチウムのドイツ名。
第二次世界大戦中、ナチスドイツが強制収容所を建設し、
捕虜やユダヤ人など四百万人以上が殺された。」
と記されて居る。
○他の国語辞典も、同じようなものか。
○しかし、この「四百万人以上」と言う数字。
これは、恐らく、バラバラであろう。
○「四百万人以上」、と言うことは、
「四百万人以下」では困るわけだ。
○しかし、この数字の出典を示してもらいたい。
○本当に「四百万人以上」が、アウシュビッツで、ナチスドイツに
よって虐殺されたのか。
○しばらく前までは、「六百万人」、と言われて居たのではないか。
○ソ連共産政権が崩壊したあと、或る程度、その秘密公文書が明るみ
に出た。
○その中に、ソ連軍が、第二次世界大戦末期からその直後にかけて、
ドイツ政府機関から押収した文書も含まれる。
○ソ連軍は、ナチスドイツの収容所の膨大な文書を押収して、ソ連に
持ち帰った。
○その中に、問題のアウシュビッツ収容所の文書もあった。
○アウシュビッツ収容所に於ける死者の名簿が、ここに含まれる。
○この名簿を丹念に調査したところ、アウシュビッツ収容所の全期間
を通じて死者合計は、約七万四千人。
○その七万四千人の死者のうち、ユダヤ人は、約三万人。
○残りは、ポーランド人、ロシア人、その他。
○死因は大部分が病死。
○この統計を、
一体、
「集英社」はどうしてくれるのか。
○「集英社」のみでない。
同種の定義をして居るすべての出版社、新聞社、学者、
ジャーナリスト、作家、あらゆる種類の物書き。
この人々はどうしてくれるのか。
○前出のソ連の記録は、
四十五年間、ソ連秘密警察(KGB)の秘密文書の中にあった。
○これをどうしてくれるのか。
○モスクワに行って調べて来なくても良いのか。
(了)
●[注]
○前記の記述は、
JEWISH SUPREMACISM MY AWAKEING TO THE JEWISH QUESTION
BY DAVID DUKE (二〇〇三年、三六八頁)
この本の二百九十二頁以下にあり。