現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ33 > 677.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
消費者金融市場の資金が再び“地下”に潜り込んでいる。当局の「消費者金融市場の健全化政策」により、2002年以降1万2000人余の消費者金融業者が“貸付業”として登録し、一時“地上”に姿を現した。
しかし、LGカード事態以降、消費者金融市場の需要が急増するや、法網(最高金利66%)をくぐり抜けて高利で資金を貸し付けするため再び“地下”に姿を隠し始めている。
韓国貸付消費者金融連合会(韓貸連)が昨年末全国1万2393社の会員社を対象に電話や郵便で行った調査の結果、うち5830社(47%)と連絡が途切れたことが分かった。
韓貸連のキム・ミョンイル事務総長は、「業務連絡が取れない会員社があまりにも多く、現況把握のため調査をしたところ、電話番号が変ったり、登録された電話番号が他の業種に変わった場合が多かった」とした。
また、「消費者金融業者の特性上、別の業種に変えるケースはほとんどない」とし、「連絡の取れない業者の約半分が再び“地下”に潜り込んだとみられる」とした。
一時健全化していた貸付業者が地下に潜り込んだ理由は、金利規制を避け高利で貸し付けするためだ。現行の貸付業法は、貸付業者に対し年66%以上の高利で貸し付けすることを禁じている。
しかし、クレジットカードのキャッシングサービスが減り、庶民の資金需要が消費者金融市場に集中していることから、消費者金融の金利は年300〜400%にまで引き上げられた状態だ。
消費者金融業界によると、昨年末のLGカード事態以降カードの利用限度額が減少し、消費者金融市場の需要が増えたことに加え、消費者金融業者が陰性化に伴う“リスク負担”まで金利に加算しているため、金利はほぼ2倍に上昇した。
ソウル・江南(カンナム)の消費者金融業者Lさんは、「消費者金融市場の金利が1日0.6%〜0.7%から1%(年365%)に上昇した」と伝えた。
朴宗世(パク・ジョンセ)記者 jspark@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/09/20040209000048.html