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南極の「B4池」湖底でコケに藻類が絡み付いてできた釣り鐘形の物体(第45次南極地域観測隊・生物学チーム撮影)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040207-00000118-kyodo-soci
【昭和基地7日南極観測同行記者】第45次南極地域観測隊は1月下旬から南極大陸リュツォ・ホルム湾沿岸の二つの湖沼で潜水調査を実施。湖底に広がる不思議なコケの群生の撮影に成功した。
担当責任者の伊村智隊員(43)=栃木県出身=は「湖底はコケに覆い尽くされた緑のオアシス。これほどの群生は南極の湖沼では他に例がないのではないか」と話している。
潜水調査は生物学チーム5人で昭和基地の南約50キロの「B4池」「ナマズ池」と呼ばれる淡水湖で実施。過去にも調査例はあるが、研究者が直接潜水するのは初めて。
B4池は水深約3メートル、湖底は水温10度。コケに藻類が絡んだ釣り鐘形の物体が一面に生えていた。高さは平均50センチ程度で年に1ミリほどしか成長しないが、中には約80センチのものも。
最深約20メートルのナマズ池の湖底にも同様の物体が密集していたが、形はとさか状で高さは約20センチ。詳しい生態は不明という。(共同通信)
[2月7日16時19分更新]