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忠清(チュンチョン)北道・沃川(オクチョン)郡の住民、チョン・ギボク(58/実尾島真相究明対策委員会委員長)さんなどが最近確認要請した失踪家族7名のうちの一部は、1960年代末に発生した実尾島事件関連の部隊員である可能性が高まった。
国防部は2日、チョンさんなどが提起した失踪確認要請と関連し、「資料確認の結果、7名のうち5名は関連部隊員の名前と一致し、2名は一致しない」と6日、明かした。
しかし国防部は、部隊員たちの住所や住民登録番号など、正確な個人情報の記録が残っておらず、失踪者と部隊員が同一人であるかどうかは引き続き確認中であるとした。
また、「実尾島事件関連部隊」の正式名称は「空軍2325戦隊209派遣隊(通称684部隊)」であると確認された。1968年4月1日、特殊任務要員養成の目的で31名を最初に募集し、7名は教育期間中に、20名は狼藉を働いた過程で死亡したと明かした。
残りの4名は軍事裁判に付され、72年3月10日に死刑が執行されたが、遺体の処理と関連した記録は残っていないと国防部は明かした。
これに先立ちチョンさんなどは部隊員の団体撮影写真を通じて失踪家族4名の顔を確認した。
国防部は今後、追加資料と証言確保を通じ、事実関係を把握してチョンさんなどの請願人へ通告する予定だとした。
これに対し対策委は6日、「失踪者たちが実尾島に連れて行かれた事実が確認されたのだから、国防部は684部隊の実体と犠牲者の名簿を即時公開せよ」と促した。
対策委は「失踪者の大部分の生死が確認できず、戸籍さえ整理できない状態」とし、「36年間の積り積もった恨みを晴らすため、彼ら部隊員がいつ、どのように死んだのか確認し、遺骨ぐらい探させて欲しい」と要求した。
具聖宰(ク・ソンジェ)記者 sjkoo@chosun.com
清州(チョンジュ)= ユ・テジョン記者 youh@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/06/20040206000048.html
★ 「実尾島事件関連部隊」は、1970年代の朴正煕政権下の韓国が金日成主席の暗殺をめざし北朝鮮に潜入するための特殊工作員部隊。
これを描いた康祐碩監督の『実尾島』は、最近韓国で公開され大ヒット。日本にもこれまでの最高額で輸出されるとのこと。