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地下鉄サリン事件ドラマ化 日テレ系ドキュメントでリアルに再現
1995年3月20日に起きたオウム真理教による「地下鉄サリン事件」が、日テレ系で初めてドキュメント・ドラマ化されることが5日、分かった。「『これは戦争だ!』史上最大の作戦!地下鉄サリン事件の全貌」(仮)のタイトルで、23日午後9時から「スーパーテレビ特別版」として放送。特別取材班が関係者約50人に徹底取材してつかんだ新事実も盛り込まれる。元チェッカーズの高杢禎彦(41)が林郁夫受刑者を演じるほか、教祖・松本智津夫(麻原彰晃)被告ら登場人物は実名で登場する。
オウムVS警視庁 3か月間攻防描いた
首都・東京に猛毒のサリンをまき、死者12人・重軽傷者約3800人の被害を出した「地下鉄サリン事件」の全貌(ぼう)が、約1時間半のドラマでリアルに再現される。
番組では95年2月の仮谷清志さん拉致監禁事件から、地下鉄サリン事件を経て、松本智津夫被告の逮捕に至るまでの警視庁とオウム真理教の約3か月間に及ぶ攻防を描く。
岡田泰三プロデューサーは「27日に松本被告に判決が下され、大きな区切りを迎える。あの時、何が起こったのか、あまりにも謎が多すぎる。それらを改めて知ってもらいたい」と話している。
ドラマ化に当たっては、同局報道局・オウム特別取材班が警視総監から現場まで捜査関係者30人、オウム関係者20人を徹底取材。隠し部屋に潜んでいた松本被告が逮捕される瞬間、「顔がでかいので、出られない…」と話したことなど、当時は明らかにされなかった新事実が盛り込まれる。松本被告が潜んでいた「第6サティアン」内部の映像や逮捕の瞬間の写真も初公開する。
登場人物は現役の捜査官を除き、実名。オウム側は松本被告や故・村井秀夫幹部も出てくるが、中心は実行犯で治療省大臣だった林郁夫受刑者の心の動き。昨年、胃と食道のがんを告白した高杢がトレードマークの口ひげをそって熱演している。
ロケには当時、教団施設があった山梨・上九一色村が全面協力。現在は村の管理下に置かれている教団の敷地に6つのサティアンを再現。特に「第6サティアン」は3階建て、高さ10メートル、幅21・6メートルと忠実なスケールとなっている。(スポーツ報知)
[2月6日8時2分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040206-00000034-sph-ent