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オウム真理教(アーレフに改称)の荒木浩広報部長は5日、東京都世田谷区の教団施設で会見し、上祐史浩代表(41)が昨年10月から体調悪化で休養し、「正悟師」と呼ばれる幹部5人が合議制で教団を運営していることを明らかにした。公安当局が指摘する、松本智津夫(麻原彰晃)被告(48)への回帰をめぐる路線対立や分派活動の存在は否定した。また、27日の松本被告判決については「とりたてて動揺はない。『判決が出るまで白(無罪)か黒(有罪)か分からない』と思っている信者はいないのではないか」と話した。
荒木部長の説明によると、02年に代表になった上祐氏は、松本被告が行っていた儀式「シャクティパット」を復活させ、自分で信者に実施するようになった。しかし「エネルギーをロスする」ために疲労が募り、昨年10月に幹部らが修行への集中を勧め、上祐代表も了承した。現在は儀式や説法を行わず、主に教団施設の自室でめい想しており、「回復すれば復帰する」という。
昨年11月現在の信者は出家が510人、在家が730人。財政難から信者数を増やす拡大路線が敷かれていたが、「道場の新設が反対運動で進まないことなどで頓挫」したため、昨年8月に方針転換し、出家信者もアルバイトをするなどして収入を確保しているという。【清水健二】
[毎日新聞2月5日] ( 2004-02-05-20:17 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040206k0000m040043001c.html