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5日、検察に出頭する予定の全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の次男、ジェヨン(40)氏が、自分が管理してきた出所不明の資金130億ウォン余を企業手形や高級ビラの購入などに使用したことが検察の捜査過程で明らかになった。
ジェヨン氏の出所不明の資金は、昨年、最高検察庁・中央捜査部が現代(ヒョンデ)の不正資金を捜査する過程で100億ウォン以上の大金を発見したことから始まった。検察がこの資金の所有者を追跡した結果、ジェヨン氏の資金であるという事実を突き止めた。
検察はその後、ジェヨン氏の資金20〜30億ウォンを追加で突き止め、ジェヨン氏が管理した出所不明の資金は130億ウォン台におよぶことが分かっている。
ジェヨン氏は出所不明の国民住宅債券を借名口座に入金して現金化した後、この資金で企業手形を購入したことが分かった。しかし検察が昨年ジェヨン氏側から回収した40億ウォン台の企業手形のうち、70%以上は倒産処理されたために手形は紙くずに過ぎず、ジェヨン氏の企業投資は失敗に終ったと見られる。
検察はまた、ジェヨン氏が出所不明の資金の一部をソウル・龍山(ヨンサン)区・梨泰院(イテウォン)洞にある20億ウォン台の高級ビラの購入に使用した事実も突き止めた。検察はこのほかにも、ジェヨン氏所有と推定される新たなビラ2カ所についても資金の出所を追跡しているとした。
検察は「梨泰院のビラが誰の名義になっているのか確認している」とし、このビラが全斗煥元大統領の不正資金の一部で購入されたものである場合、回収する方針だ。
このほか、ジェヨン氏の出所不明の資金は有名タレントのPさんとPさんの母の口座にも一部流入したことが分かった。
検察はジェヨン氏の出所不明の資金が父の全元大統領の不正資金であることが明らかになった場合、このカネを全額追徴、没収する方針だ。また、これが全元大統領の不正資金でなかった場合でも、贈与税の脱税容疑を適用し、法的処理する方針という。
全洙龍(チョン・スヨン)記者 jsy@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/04/20040204000073.html