現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ33 > 445.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【ブリュッセル29日共同】欧州連合(EU)はこのほど、整備不良などによる航空機事故を防止するため、外国の航空機に対する加盟国の検査権限を強化し、危険な航空会社の公表や航空機の域内乗り入れ禁止措置を取ることを決めた。
加盟各国が国内法を整備し、発効するには少なくとも2年はかかるため、欧州委員会は「安全のため乗客や旅行会社に情報を早く提供する必要がある」として、年末までにブラックリストに載った航空会社名をホームページで公表する予定だ。
今月3日、エジプト沖の紅海に墜落し、148人が死亡した同国の民間航空会社「フラッシュ航空」の航空機が、安全基準を満たしていないとしてスイス当局に乗り入れを禁止されていたことや、その情報が公開されていなかったことを教訓にした措置。新しい法律によると、加盟国は外国の航空機の検査をいつでも実行でき、危険な航空機や航空会社を欧州委員会に報告、同委員会は閣僚理事会に乗り入れ禁止措置を勧告する。欧州委員会は、各国の検査結果をまとめた報告書を毎年公表する。 (16:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040129AT3K2902329012004.html