現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ33 > 444.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
物質は周囲の温度などに応じて気体、液体、固体など五つの状態(相)をとることが知られていたが、米研究グループは28日、極低温下で6番目の物質の相を発見したと発表した。物質の電気抵抗がゼロになる超電導と深い関係があるとみられ、研究グループは産業分野への応用も期待している。
米国立標準局と米コロラド大の共同研究チームの成果。同チームは1995年に物質の5番目の相となる「ボーズ・アインシュタイン凝縮」を極低温下で見つけ、2人が2001年にノーベル物理学賞を受賞した。今回の発見はそれに匹敵する業績とみられている。
物質は周囲の温度が上がると固体から液体、気体、プラズマへと相を変える。一方、極低温の絶対零度(セ氏マイナス273度)に近づくと、物質は超電導など奇妙な性質を示すようになるが、新たに見つかった6番目の相である「フェルミ凝縮」はこれらの現象と密接な関連があるという。 (12:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040129AT2M2901129012004.html