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(回答先: ビル・ゲイツ氏が「名誉騎士」に - CNN/REUTERS 投稿者 たくげん 日時 2004 年 1 月 26 日 18:31:15)
「マイクローソフト.com」論争で和解 - REUTERS
2004.01.24 Web posted at: 17:43 JST
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200401240016.html
シアトル(ロイター) カナダ・ブリティッシュコロンビア州の高校生マイク・ロー君(17)が自身のウェブサイトを「マイクローソフト.com(MikeRoweSoft.com)」と名付けたことに対し、米マイクロソフト(MS)社がドメイン名が社名に似すぎだとしてクレームをつけていた問題で、両者は23日、ロー君がサイト名を変更する代わりに、MS社から製品などの無償提供を受けることで和解した。
ウェブデザイナーを目指すロー君は昨年4月、自分が作ったデザインの掲載・販売用にサイトを立ち上げ、8月には「面白いかなと思って」問題のドメイン名を取得。それに対してMS社は「社名に酷似している」と法的措置を通告、話題になったロー君のサイトはアクセス数が激増し、一時ダウンする騒ぎともなっていた。
MS社から通告を受けた際、ロー君はドメイン名を変更する代わりに1万ドル(約107万円)を要求したが、MS社は10ドル(約1070円)を主張。MS社の対応を「大人げない」とする支持がロー君に集まると、MS社は態度を軟化させていた。
MS社は23日、会見を開き、「ロー君は非常に有能な若者だ。彼は近いうちにドメイン名を変更し、我々はこれに伴い、彼のビジネスが滞らないように最大限協力することで同意した」との文書を読み上げた。
ロー君が新しいサイトに移行する際の費用はすべてMS社が負担し、MS社が認定する資格のトレーニング制度を無償で提供するほか、有料コンテンツの無料購読、同社の家庭用ゲーム機Xboxとソフトを提供、MS社主催の技術フェアに両親同伴で招待することなどを決めた。結果として、MS社は「10ドル」より大きな出費を負担することとなった。
ロー君は今回の問題を振り返り、「ちっぽけな人間1人だって、大会社に勝つことが出来るんだということを証明したかった」と、自身のウェブサイトで述べている。