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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040118-00000084-mai-soci
増加するホームレスのため、川崎市が市南部に計画している一時宿泊施設に対して、地元住民が反発している。住民側も施設の必要性は認めるが、市の説明不足を指摘し、着工中止を求めている。市は19日朝に着工する方針で、住民らは抗議行動を計画している。
川崎市にはホームレスが1038人(03年調査)いるが、公的な支援施設がない。このため市は昨年3月、川崎区堤根の企業と、工場の土地、建物を5年間借り、ワンナイトシェルター(250人収容)などのある一時宿泊施設に改装する仮契約を結んだ。
市は昨年、住民説明会を7回開いたが、住民側は「議会説明の実績作り」などと批判。「住民のいない臨海部に建設したらどうか」といった提案についても、市は「隔離は人権問題につながる」と受け入れなかった。
住民組織代表の伊達満さん(74)は「施設設置は地域の地価下落につながる。具体的な補償を住民に示さない市の対応は不誠実」と言い、19日は横断幕を掲げ抗議する計画だ。阿部孝夫市長は16日、「(治安などの)問題がないと分かれば反対は沈静化するだろう」と話している。【伊藤直孝】(毎日新聞)
[1月18日1時3分更新]