現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ33 > 226.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
島根県出雲市の青木遺跡で、弥生時代中期(紀元前一世紀ごろ)につくられた最古の型式の四隅突出墓が出土し、同県埋蔵文化財調査センターが14日、発表した。
四隅突出墓は、弥生後期に山陰地方で数多く造られるようになり、出雲の王権の象徴ともされるが、弥生中期のものは広島県三次市の山間部で見つかっただけで、日本海沿岸の出雲地方で確認したのは初めて。
同センターは「日本海沿岸から山間部に当時から独自の文化があり、弥生後期の王権の発展につながったのではないか」と推定している。
出土した四隅突出墓は一辺の長さが約17メートルで、高さ約1メートル。墳丘斜面にやや平らな自然石を張っているが、長さ約50センチの突出部は長さ約20−40センチのほぼだ円形の石を一列に並べていた。
長さ、幅とも数メートルとなる弥生後期に比べ突出部が小さいことや、出土土器から同センターは弥生中期と判断した。
現地説明会は18日午後1時半から。
http://www.sankei.co.jp/news/040114/0114sha076.htm