現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ33 > 1038.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040305-00001059-mai-soci
メーカーから使用中止を要請されている宮内庁所有の「ニッサン・プリンス・ロイヤル」の更新問題で、トヨタ自動車が「天皇陛下の車」の後継を視野に、超高級車の開発に着手していることが分かった。開発には100億円単位の費用が必要とみられ、同社は皇室専用車を開発することにより、世界トップクラスのメーカーとしての地歩を固める狙いがあるとみられる。
同庁はロイヤルの後継車について、「現時点では白紙」としているが、トヨタは同庁にも開発の意向を伝えており、既にロイヤルを借り受けて機能などを分析している。
開発している車は、トヨタ・センチュリーをベースにしたモデル。市販車の5人乗りのホイールベースを延長し、侍従長や通訳も含めて7、8人が乗れる現在のロイヤルと同じ全長6メートル以上のリムジンタイプを想定している。防弾仕様も一部取り入れる。また、両陛下が地方を訪問する際には、車中から手を振って歓迎に応えることが多いことから、低速でも長時間の安定走行が可能な機能や、環境への影響に配慮した設計にする。
同庁には現在、5台のロイヤルがあり、いずれも30年以上前の購入で老朽化していることから、日産自動車は行事での使用中止を要請している。
トヨタ首脳は毎日新聞の取材に対し、「開発については一切申し上げられない」とコメントしているが、早ければ年内にも公表する。同庁の羽毛田信吾次長は「民間のことなので、お話しすることはない」としている。【大久保和夫、真鍋光之】(毎日新聞)
[3月5日16時26分更新]