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自衛隊、イラクで戦闘状態になればクウェートに撤退 防衛庁が計画策定とサウジ紙
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【東京3日=齊藤力二朗】サウジアラビアのリヤード紙は3日、防衛庁は陸上自衛隊のイラクでの活動地域が戦闘状態になれば自衛隊をクウェートに撤退させる計画を策定した、と報じた。同紙のスレイマーン記者が日本の複数の情報筋の話として東京から伝えたもので、アラビア語の新聞数紙もこの記事を転載した。
同紙によると、陸上自衛隊は駐屯地やその周辺地、或いはそれ以外の地域での活動時に襲撃を受けたら、まず小武器を用いて自己防衛に努めるが、活動地域が戦闘地域になった場合には、部隊は以下の4段階の対応をするという。
1)部隊の指揮官が、防衛庁長官の指示に基づき、活動の一時休止の指示を発する。
2)防衛庁長官が、イラクの部隊からの情報に基づき、活動の一時休止の指示を出す。
3)現場の指揮官が状況は非常に困難になったと判断すれば、その地域から撤退し、安全な地域に移動する。
4)防衛庁が、イラクの状況は非常に困難になったと判断すれば、イラク国外に撤退する。
防衛庁は撤退候補地として、陸上自衛隊の駐留予定のサマワから南東300キロに位置する隣国クウェートを考えている。クウェートはサマワ近郊の国道8号線で結ばれており、米軍も同国道をクウェートからの物資輸送などに利用している。戦闘が終了すれば、地域の安全性を確認した後、自衛隊はイラクに帰還し活動を再開できる。