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(回答先: 人民日報、「傷口に塩塗る」と非難 首相靖国参拝で (asahi.com) 投稿者 はまち 日時 2004 年 1 月 02 日 20:45:59)
「反省は言葉だけか」韓国各紙が強い批判 首相靖国参拝
http://www.asahi.com/international/update/0103/016.html
小泉首相の1日の靖国神社参拝をめぐり、韓国各紙は休刊日明けの3日付社説などで「韓中は眼中にないのか」「軍国時代の記憶、過去への反省は言葉だけか」などと、最近になく批判のトーンを強めた。
今回の反発は、昨年の石原慎太郎・東京都知事や麻生太郎・自民党政調会長(当時)の「植民地正当化発言」とは質が異なる。
知事発言などは「保守派から時折飛び出す暴言のたぐいで、日本の世論を代表するわけではない」との見方が定着。小泉政権の中枢から出た言葉でもないとして、韓国政府もメディアも自制的に対応してきた。
しかし、首相の参拝に対する反感の根底には、靖国神社そのものへの強い拒絶反応と、日本の為政者自身が4年連続で参拝したという確信的行動への不信感がある。
日本は戦争責任を自ら裁くことなく、代わりに連合国側の国際法廷の判決を受け入れた。その戦争責任の象徴であるA級戦犯が靖国に合祀(ごうし)され、首相が参拝することは、戦争を肯定化する行為と受け止める。敵国だった中国とは違い、旧日本軍の軍人として戦争に参加したのに戦後は補償も受けられず、肉親が知らぬ間に靖国に合祀されていたと訴える遺族もいる。
小泉首相は参拝後、「どこの国でも、歴史や伝統、習慣の尊重をとやかく言わないと思う」と語ったが、この発言も韓国側には無神経に映っている。かつて日本は朝鮮半島を統治する過程で、創氏改名や天皇崇拝強制など歴史や文化に介入した歴史があるからだ。
昨年来、日本の大衆文化の開放拡大や羽田―金浦空路開設で、日韓関係の深まりに好意的な視線を向けてきた韓国メディアだが、「日本の首相の訪問を拒否する中国と同様、韓国も抗議の意思を行動に移す方法を模索すべきだ」(東亜日報)との主張も現れている。 (01/03 19:59)