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(回答先: Re:イラクに限らず、どのような社会体制を選択するかは、それぞれの国民が自主的に決めること。 投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 12 月 30 日 20:14:15)
>>アメリカ兵が200人も殺されているのも、英・米・イスラエルの自作自演ですか。
>国連・赤十字・各種インフラ等への大規模な攻撃は、自作自演の確率が高いでしょう。
もしそうだとすれば、国連の場で、英・米・イスラエルは裁かれるべきですね。しかし、そんな話のかけらさえ国連では聞こえてこないでしょう。
>>フランスの外務大臣だかは、「アメリカの健闘を祈る」と言っています(報道-2001-で聞きました)
>私も、インフラや社会機構を破壊した米国が、反省してイラクの復興を真面目に考えるなら、「アメリカの健闘を祈る」と言うでしょう。
では、家電粒子じゃなかった荷電粒子さんは、少なくともフセイン体制打倒に関しては、アメリカの行動を肯定するわけですね。初めから一貫してイラク戦争反対であれば、原状復帰、つまりフセインを大統領に戻すことを主張しなければおかしいと思いますが。
>>資本主義の導入によって、イスラムの相互扶助社会(それがどんなに素晴らしいか、私は正直知りませんが)が多少変質することもあるでしょう。
>イスラムの相互扶助社会が日本や欧米諸国にとって素晴らしいか否かを語っているのではなく、
私も、イスラムの相互扶助社会が、イラク人にとって本当に素晴らしいものなのか疑問だという意味で言いました。誤魔化しの相互扶助社会が、独裁によって押し付けられているだけなのではないか。イラク人がそれを素晴らしいと受けとっているならそれでよいとも言えるが、フセインが捕まって喜んでいるイラク人も沢山いることを考えると、一概には言えないでしょう。
>それ(相互扶助社会)を破壊すればイラクに進出する国際金融資本にとって利益を上げやすいと言ったのです。イラクに限らず、どのような社会体制を選択するかは、それぞれの国民が自主的に決めることであって、
フセイン体制化のイラクも、鎖国体制ではなく、国際金融資本というか、資本主義国に石油を売った利益を貧民に施して恩を売ったり、武器を買ったり、化学兵器を作る資金にしていたのでしょう。それを選んだのはイラクの国民の自由だが、クウェートを侵略したり、化学兵器を使ったりすることは、イラク国民の自由だとは言えません。
>雨あられと爆弾を投下した侵略者とその侵略者の作った傀儡政権が決めることではありません。
最初の侵略者はフセイン(体制下)のイラクでしょう。侵略者を侵略してよいのか、という議論は残ることは認めますがり、今回のイラク進行は私は初めから賛成でした。その議論をするとなると、昔の話を繰り返したり、国連内部の大国の駆け引きとかを論じることになり、煩雑なのであまりしたくありません。事態がこうなってしまったのだから、今、どうすべきかを考えるほうが生産的でしょう。
>テロは、英・米がイラクの国体を破壊した結果、呼び込まれたものでしょう。
これはある程度事実ですが、フセイン残党がテロリストを呼び込んでいるとすればそれはテロ行為だし、無警察状態の敗戦国に忍び込んで国連や赤十字や外交官を襲うのも、テロ行為です。外国軍を襲うのも、たぶんテロ行為でしょう。反論があり得ますが。英・米がテロを呼び込んだというのは、正確に言えばイラク支配がうまく行かないために、テロに付け込まれているのです。ここで引き下がれば、テロの勝利になるでしょう。
>9.11もバリも、ボスニア&コソボのスナイパーも、英・米・イスラエルの自作自演と言われています。
9.11がアメリカの自作自演ですって? 後学のため、簡単に説明をお願いします。本当だとすれば、日本人も24人殺されているのだから、日米安保は破棄して、防衛費は五倍(?)に増やし、核武装しなければ。
>「戦争がなければジリ貧になる軍産共同体をバックに成立している政権は、いつも新しい戦争の口実を捏造する必要がある」ことくらいは、世界史のイロハと思っていましたが。
資本主義が常に拡大を目指す性質があることは承知しています。常に拡大を目指す体制は資本主義だけではなく、一例としては共産主義もそうでしたが。荷電粒子さんの言いたいことは、資本主義は悪だから、英・米・イスラエルとは係わり合いになるな、ということですか。資本主義が悪なら、どんな体制を選ぶのですか。