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(回答先: 救出するために誘拐犯とも交渉するのが国家機構の常/1兆5千億円に群がるであろう日本企業 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 28 日 17:16:14)
あっしらさんへ参考までに:
日本からのODAは、相手国からの要請に基づいて実施されるのが原則
ということになっています。しかしながら現実には、日本のコンサル
タント会社等がお膳立てをして、それに従って相手国が要請状を出す
というのが通例ですが。そしてこの時点では、JICAあるいはそのプロ
ジェクトに関係する外郭団体の内諾をすでに得ているケースがほとんど
でしょう。北朝鮮に関して実際に目撃した例では2001年春に、
ある財閥系の会社の子会社がすでに日本の関係機関の内諾を得てある
プロジェクトを準備していました。むろん内容も詰められていました。
その会社で某氏と話をしているときに、たまたま相手側の窓口の人間
(もちろん日本人ではない)から電話が入ってきて、通話が終わった後、
感心している私に対して氏は自慢げに、他でもいくつも動いていると
解説してくれましたから、今頃はみな待機中だと思っています。