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CPA、使途不明金情報を暴いたキリスト教援助組織には情報提供者、ホイッスルブロアーの存在あり、そして外務省検閲の上公開された奥大使最後の手記
http://www.asyura2.com/0311/war45/msg/522.html
投稿者 FakeTerrorWatcher 日時 2003 年 12 月 27 日 23:20:11:ctKRGOvG/DIEQ
 


『CPA=ブラック・ホール Re: 惨殺された奥大使が日本の無償資金援助15億ドルの使い 道の確定者だとすれば?ふむ!』
http://www.asyura2.com/0311/war45/msg/513.html
が下に落ちているのでここで上に持ってきます。(『惨殺された奥大使が日本の無償資金援助15億ドルの使い道の確定者だとすれば?ふむ!』http://www.asyura2.com/0311/war45/msg/493.htmlに続く。)


 上記投稿の記事の元となったのは以下のキリスト教援助組織からの情報。マドリッドでの国際会議の席でした。忘れていたとは、つまり明らかにしたこのキリスト教援助組織に情報を提供した内部の人間がいるということ。もしそれが奥大使だとすれば・・・
But Christian Aid sources tell us that money from frozen Iraqi bank accounts totals around $1.7 billion. This, added to $800 million in funds seized in Iraq when the coalition entered the country, makes up the $2.5 billion in unaccounted for assets we refer to in our report. So, where is the rest of the money?
http://www.christian-aid.org.uk/news/stories/031029s.htm

 興味深いのは、最後の投稿がしばらくインターネットに掲載されなかったこと。

 以下毎日新聞記事。
**********引用開始**************
イラク・日本人外交官殺害 奥参事官「遺稿」 HPに最後の「イラク便り」掲 載
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/afterwar/art/031202M096_0303101E10DC.html
◇「ラマダン明け、街はひっそり」??ホームページに掲載
 外務省は1日、イラクで殺害された在英大使館の奥克彦参事官(45)が外務省ホ ームページ(HP)に連載していた活動日誌「イラク便り」の最終回(71回目)をHPに 掲載し、トップページに「奥克彦参事官遺稿」の文字を入れ弔意を表した。
 原稿は「感謝祭とラマダン明けの休み」の題名で、今年はイスラム教の断食月(ラマ ダン)明けとキリスト教の感謝祭とが偶然重なったことに触れ、「バグダッドでは商店 街もシャッターを閉めてひっそり」と街の様子を描く一方、占領に携わる米空てい師団 の兵士の表情を「遠く離れた家族を思って感謝祭の夜を過ごした」と紹介している。
 原稿は事件の2日前の27日に本省に電子メールで送られてきたが、校正作業が 必要で1日まで掲載していなかった。同省は「本年4月より亡くなられる2日前まで、イ ラク便りを71回にわたり執筆」」と注釈を付けた。【白戸圭一】
(毎日新聞2003年12月2日東京朝刊から)
**********引用終了***********

 外務省はどうして検閲したのでしょう。家族に配慮?そんなのは嘘です。これまでの日記と何かが違うから検閲対象になったのでは?では何が違った?

 葬儀の方式をめぐって外務省と家族で混乱がありませんでしたっけ。

 以下に検閲済みの遺稿引用します。交際関係等抹消されていたとしても、これでもかなりバックグラウンドはうかがえるというものです。

***********遺稿引用開始***********

イラク便り
?感謝祭とラマダン明けの休み?

在英国大使館 奥参事官
(CPAを通じた人的協力に参画中)
 今日は11月の第4木曜日、といえばアメリカではthanks givingの日にあたります。 この「感謝祭」といわれる休日はアメリカ独特のようで、1621年に始まったと言われ ています。前の年に宗教的弾圧を逃れようとした清教徒の一行イギリスのプリマス を出港して始めてアメリカ大陸にたどり着きますが、苦労を重ねて始めての収穫を 迎えたのが翌1621年の秋で、これがサンクス・ギビングの始まりとされているようで す。その後、1789年に初代大統領ジョージ・ワシントンがこの日をアメリカ国民全体 で祝福すべき日にしようと呼びかけ、南北戦争中の1863年にはリンカーン大統領 が11月の第4木曜日を国民の祝日、と定めました。
 アメリカでは生まれ故郷に親類縁者が集まって皆で七面鳥やカボチャのパイを食 べることが今でも習慣として続いています。ここイラクでも、故郷を遠く離れた米軍 兵士やCPAの米国人が感謝祭の夕べを祝っています。サンクス・ギビングはアメリ カ人にとって、時にはクリスマス以上に重要な家族が集まる時なのです。
  さて今年はこの日が、偶然にも、ラマダン明けの大祭(イード)のお祭りの最後の 日に重なりました。イスラム歴は太陰暦を用いていますので、毎年少しずつずれて いきます。イードのお祭りは巡礼月明けにもありますが、こちらは「小祭」といわれて いて、なんと言ってもラマダン明けの大祭であり、昔の日本の正月休みのように親 類・縁者が集まって新しい1年を祝います。バグダッドでは商店街もシャッターを閉 めてひっそりとしています。明日が金曜日ですから、翌土曜日からまた日常生活に 戻っていくことと思います。

イラクはすっかり冬の装いで、あれほど暑かった夏が嘘のように思われます。昨 日、今日と夜半にかなりの量の雨も降りました。日中の気温は20度に至らない日々 がバグダッドでも続いています。

今年の2月からイラクでの軍事行動に参画してきた米陸軍第82空挺団の本拠地 (スンニ三角地帯の一角ラマーディ)でも、サンクスギビングを祝って、七面鳥とグレ イヴィーソース、パンプキン・パイを初めとする特別の料理が用意されていました。

82空挺団の面々も来年3月までには故郷に帰る目処が付いたようで、「あと少しの辛抱で家族に会える。」と皆、遠く離れた家族を思って感謝祭の夜を過ごしてい ました。

平成15年11月27日(木)
***********引用終了*************

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