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(回答先: 小泉首相のインタビュー、中東で放映される…1分弱 [読売] 投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 27 日 11:54:36)
テレビ局があるカタール政府が自衛隊と関わるのを嫌がっているくらいですから、まあ、無
理だとは分かっているんですけどね。
イラク国民や周辺のイスラム諸国の人達(アルカイーダも含めて)から、占領軍の一員と見ら
れている自衛隊の活動目的が、あくまで復興支援だと言う事を向こうの人達に分かってもらう
為には、やはりそれ相応の広報活動・宣伝戦略が必要です。
黙っているままではそのまま占領軍だと認めてしまうことになる。
しかし、ただビラを配ったり「おしん」のテレビ放送を流すだけではインパクトが小さい。
「博報堂」や「リクルート」みたいな日本企業系の広告会社では心もとない。
そこで、イスラム系ジャーナリスト集団であるアルジャジーラの報道スタッフに、第三者的
な立場から自衛隊の現地活動や広報活動について取材してもらうと同時に、助言・指導を
してもらえないだろうか。
ちょうど、湾岸戦争当時のイラクにCNNが駐在し、独占中継をやったように。
ビン・ラディンのメッセージ関連でアルカイーダと縁もあるアルジャジーラのチームに協力
してもらえれば助かる、と思うのですが。
彼らなら両方の立場から物を見ることが出来ますから。
「城を攻めるより心を攻めよ」
と、諸葛孔明に助言した馬謖のように。
項羽が秦の都を破壊して住民に怨まれたのに対し、同じ楚軍でありながら劉邦軍が支持され
たように。(多少フィクションも入っていますが)
派遣された自衛隊員の命を守る為に、対戦車ロケットランチャーや射程1000mの機関銃
よりも有効な宣伝戦略・戦術が、どこかにあると思うのです。