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アルカイダ、ニュージャージー主要産業、化学工場攻撃と。化学工場攻撃とは、いったいいつからアルカイダは環境派になったのでしょうか。産業はいくらでもメジャーなところはあるだろうに。
Intelligence cites NJ chemical plants as possible targets
http://www.newsday.com/news/local/wire/ny-bc-nj--chemicalthreat1225dec25,0,2112309.story
ちなみにニュージャージーでは直前にこんなことが。
知事がディーンを公式に支援を表明!
Sources Say New Jersey Governor Will Endorse Dean
http://abclocal.go.com/wabc/news/apress_121603_deanmcg.html
(Trenton-AP, December 16, 2003) Gov. James E. McGreevey plans to endorse Howard Dean for president and has asked state Democrats to begin campaigning for the former Vermont governor, state Democratic officials said Tuesday.
Gov. McGreevey Endorses Dean for President!
http://www.njfordean.org/
かっ!反米フランスのナショナル・フラッグ・エアラインを名指したアルカイダ、今度は反ブッシュのディーンサポートを表明した知事を擁するニュージャージーをご指名???
おっと、おまけに「偶然」にも選挙の激戦区ニュージャージでは「環境」をめぐってこんな話が。
「そのニュージャージーの「地域事情」というのは特殊なものです。8年前の1993年11月、民主党の現職を 破って華々しく州都に登場したのは、共和党のクリスティン・ホイットマン知事でした。彼女は放漫であった州 財政を建て直すために大胆な行政改革を行うと同時に減税を実施、その一方で人権問題については民主党 の平均値とほとんど変わらないリベラルな政策を打ち出して成功、4年前にも再選されていました。その頃の 彼女はドール夫人と並んで将来の女性大統領候補ともてはやされていたのです。確かに雄弁かつ冷静な彼 女の仕事ぶりにはある種のカリスマがありました。ブッシュがゴアを破ってホワイトハウス入りをした際に、そ のホイットマン知事は閣僚に抜擢されました。環境長官です。リベラル派の女性、しかも仕事のできる知事と いうことで、誰もがなるほどと思う人事でした。環境長官と言えば、排気ガス規制の実施や各種の環境訴訟に 対処するなど彼女の実務能力を生かす場だと思われたからです。
ですが、事態は思わぬ方向になりました。ブッシュ=チェイニー政権は、こともあろうにゴア前副大統領が積 極的に関わっていた「京都議定書」を全否定にかかったのです。閣僚としてのホイットマン女史の初仕事は、地球温暖化と二酸化炭素排出量の関連が怪しいであるとか、経済成長を損なってはならないというような 「キャンペーン」をして国民に説明をする役だったのです。就任まもない大統領の施策ということで世論は大騒 ぎには至らず、カリフォルニアの電力不足騒動もあって「議定書」からの離脱は既成事実になりました。ですが、議会やマスコミとの調整で彼女の「実務能力」はすり切れてしまったのです。時たまTVに映る顔には疲れが見えて、将来の大統領候補などという評判は消えてしまいました。それに加えて地元のニュージャージー では州憲法に従って就任したデフランチェスコ知事代行の政治資金スキャンダルが暴露され、共和党州政に は翳りが生じていたのです。
これは確かに「地域事情」です。ですが、ワシントンに奪われた元人気女性知事が環境破壊のお先棒を担がされ、その後任知事代行が資金スキャンダルまみれだった、その批判票が雪崩を打ったとなれば、これはやはり共和党州政に は翳りが生じていたのです。 これは確かに「地域事情」です。ですが、ワシントンに奪われた元人気女性知事が環境破壊のお先棒を担がされ、その後任知事代行が資金スキャンダルまみれだった、これはやはり共和党そのものへの批判という要素を考えるべきだと思います。」
http://jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/r012012.html
そんな中、共和党のPRマシンは今回の警告のおかげで共和党はディーンに対してアルカイダと同じだとバッシングしやすくなりました。環境保護と破壊の二枚舌を気にしないで、テロの脅威にさらされる企業家の支援を遠慮なく受けつつ。
中間選挙も共和党は敗北していますが、やっぱりぼちぼちテコ入れが必要な頃合だったんでしょうね。(ニュージャージー州上院選で民主党のローテンバーグ氏当確http://www.nikkei.co.jp/topic2/uselec2002/20021106d2ni011506.html)
こうした「選挙対策」の一方で、ブッシュ、チェイニー、あるいはCIA、さらにはデュポン、BASF経営陣もなにげなくプットオプションのインサイダー取引でもやって儲けていたんじゃないでしょうか。愚かな脅える子羊を笑いながら。
まあ、いざとなったら本当に不要な工場を爆破でもするだけです。WTCのようにあらかじめ保険をかけておくことは言うまでもないでしょう。