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投稿者 8413 日時 2003 年 12 月 27 日 01:15:44:/UWDFM1U6QwjM
 

(回答先: 【写真付き記事】小泉官邸がひた隠す「東京テロ計画」〜殺害された奥大使の公用パソコンの行方(週刊ポスト2004年元旦合併号) 投稿者 passenger 日時 2003 年 12 月 21 日 11:19:38)

 奥大使の残した「外交フォーラム11月号」の記事を投稿した後、パソコンの行方についての記事をずっと待っていました。

>官邸や外務省が奥大使が車外で殺害された可能性があるという司法解剖結果を公表し
>ないのも、パソコン盗難という重大事態をヒタ隠すためではないのか。

・パソコン盗難という重大事態
・車外で殺害された可能性がある

 新聞やテレビで報道されていることがいかにいい加減なものか、もっと広く知らせる必要を強く感じます。
 国連がいたら自衛隊は出る幕がなかった、だから役者を交代させるために日本and/orアメリカが仕組んだことなのではないか、ますますその線が濃厚と思われます。
 奥大使はそれに反対していた。だから排除されたのでしょうか。ご家族は、国からの説明をどう思っているのでしょうか。
 

---引用ここから---
<奥氏が伝えたかった本当の現実>
週刊文春12月11日号より麻生幾氏の記事P.40-41より

「奥氏は亡くなる直前、個人用パソコンを使った"未公開の原稿"を書き上げる寸前だった。その原稿とは、再来月号の「外交フォーラム」の英語版に掲載予定であったもの。しかも事件に遭遇した直後がちょうど締切日にあたっていた−。
(中略)

 そして、その仕上がり間近の原稿の内容について、奥氏自身、こう綴っていたという。

〔イラク復興に関与しているアメリカ軍を中心とした各国の戦闘要員である軍隊が、ポスト・コンフリクト(地域紛争後)において果たしている役割、例えば民政部門の復興への関与について、私が見た、体験したイラクでの実例を挙げながら解説する予定。その上で、今後のイラク復興の方向付けについての意見を展開します。

 イラクでは、連合暫定施政当局(CPA)よりも、むしろ軍関係者が治安維持という分野を越えて、さまざまな分野に関与している。つまり、軍が事実上の「行政」を取り仕切っている。こういったイラクの実例は、これまで国連のPKOが行われたコソボ、東ティモール、またアフガニスタンと比べてもまったく異質なものである。これからも起きるであろう紛争後の社会の安定、経済発展を考えるうえでは、さまざまな示唆を提示していることをお伝えしたい。

 そして最後に、日本の自衛隊の今後のあり方についても問題提起をする予定である〕

 同誌11月号の原稿とは明らかに違う。今回は、国際社会が立ち向かわなければならない現実、イラクの現状と日本に関係する生々しい部分に踏み込んでいる。そして、その行間には、イラク復興へ賭ける壮絶な想いが満ち溢れていることを私は感じた。

 中でも私が注目したのは、"イラクでの実例"と彼が言い切っている部分である。
 奥氏はイラクのあらゆるところへ自ら飛んで行った。(中略)だからこそ奥氏は"実例"と言い切れたのだ。私はそこに、自分が命を賭して得た貴重な情報を何としてでも日本へ伝えたい、どうか役に立てて欲しい、という強烈な意思を感じないではいられない。

 また、奥氏は日本人が目を背けている現実を直視していた、という点にも私は目が引き寄せられた。(中略)
 最後に書かれた<自衛隊のあり方への問題提起>の部分は、まさに奥氏しか書けない、日本にとっての貴重な財産がちりばめられていたことは想像に難くない。
 
 彼をよく知る関係者は、派遣先のサマワを駆け巡った奥氏にとっての、国際社会への日本の責任としての自衛隊派遣の意義−アメリカ軍支援とは別の復興支援部隊としての意義がそこには説かれているはずだ、と語る。

 一部の報道では、生前、奥氏は事実上、名指しでの脅迫を受けていたという。そんな命がけの任務の中から彼が送ろうとしていた日本へのメッセージ。だが不幸にも、この"もう一つの原稿"は「絶筆」となってしまったのだ。
 是非、本文が読みたい−誰でも思うことだ。
 ところが不可思議なことが起こった。
 大使館の奥氏のデスクや宿舎をいくら探しても、なぜか彼のパソコンが見当たらないのだ。
(中略)
 
 発見された場合は同誌に遺稿として掲載されるだろう。だが、もし発見されなければ、その優秀な人的財産とともに、希望ある日本の未来を築くことができる貴重なメッセージまでも、我々は失ってしまったことになる。
(中略)

 自衛隊派遣の是非を問う無責任なニュース番組を見ながら、奥氏の「絶筆」をもう一度振り返る。それはもはや疑いようがない。新たな国際責任への日本人の覚悟−その思いがそこにあることを。
 奥氏は"未公開の原稿"の分量について、いつになく熱っぽい調子でこう注文をつけていたという。

『11月号の2倍は書きたい』

 "絶筆"は何としても探さなくてはならない。」

---引用ここまで---

疑問点1)文春の記事には「個人用パソコン」となっている。
     引用メールでは「公用パソコン」となっている。
     奥氏のパソコンは2台あったのだろうか? 
     それとも両方ともなくなっていたのだろうか。

疑問点2)奥氏はだれから脅迫を受けていたのか?

関係ないのかもしれないが、
アフガニスタンの指導者マスードが、9・11テロの2日前に殺されてしまった、ということとの類似点はないのだろうか?
 

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