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(回答先: 森前首相が台湾を訪問 陳総統らと会談【共同通信】 投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 12 月 26 日 16:59:23)
台湾国際放送のニュースから
日本外務省が24日に公開した機密文書によると、1960年代、中国大陸と台湾の問題は日本の外交上において、重要な課題とされていた。当時の日本は、公式の場では、「一つの中国」の原則を堅持していたが、「二つの中国」という二重承認の可能性も探ったとのこと。1964年12月、日本の佐藤栄作元首相はイギリス大使との会見の席上、政策及び公式の場で「一つの中国」原則を支持する日本政府の立場を説明しながらも、「一つの中国」原則については、日本側は中国大陸側と台湾側が自らの主張を訴えた際に使用した言い方を援用しただけと述べ、個人的には中国には二つの政権が共存していると認識していると強調。一方、1964年5月、当時の大平正芳外相は東京で行われた第2回日本、イギリス定例協議の中で、台湾は中国が国連に加盟した後も国連での議席を保有するとする日本側の希望を表明したが、中国大陸側も台湾側も「一つの中国」という従来の立場を堅持していたことから、大平元首相は非常に残念に思ったと言う。
[2003/12/24 03:59] CBS_Japanese
http://cbssp.rti.com.tw/Japanese/JapaneseNews/Message.aspx?news_id=3384