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フセイン後継声明配布か、旧政権NO2が闘争強化方針
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031225it11.htm
【バグダッド=岡本道郎】イラクの旧支配政党バース党に近い消息筋は25日までに、読売新聞に対し、旧フセイン政権ナンバー2で、逃亡潜伏中のイッザト・イブラヒム革命指導評議会(RCC)元副議長が元大統領フセイン拘束を受け、バース党書記長に就任したとする党声明を配布したことを明らかにした。
同筋によると、声明はバース党書記長代行でもあったイブラヒム氏が党書記長ポストの後を継ぎ、同時に「イラク駐留米軍に対する武装作戦」の「司令官」に就任したと言及。イブラヒム氏自身の発言として、フセインの身の安全は、「米軍に責任がある」とした上で、フセイン拘束は「米英占領軍駆逐まで抵抗を続ける励みになる」として、反米武装闘争強化を強調しているという。ただ、どのような経緯でイブラヒム氏が党トップに選ばれたかなど詳細は不明。バース党書記長は正式には同党地域指導部の選挙で選ばれるため、非常事態を受けた暫定的措置ともみられる。
イブラヒム氏は、米軍作成の旧政権幹部指名手配リストで6番目に挙げられ、反米武装闘争を直接指揮しているとして、連合国暫定当局(CPA)は先月、同氏の拘束もしくは死亡確認につながる情報提供者に対し最高1000万ドルの報奨金を支払うと発表している。
(2003/12/25/18:38 読売新聞)