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【ワシントン中島哲夫】エールフランスは24日、同日と25日に予定していたパリ―ロサンゼルス間の定期便3往復計6便の運航を中止した。仏首相府は公式声明でこの運航中止を発表し、米政府からテロ情報が伝えられたことを明らかにした。
ロイター通信によると、米国土安全保障省当局者は、米当局がエールフランス便の搭乗者名簿を調べて「信ずべき脅威」をキャッチしたと述べた。仏LCIテレビは、クリスマス期間中にアルカイダがパリ発米国行き航空機へのテロを計画している可能性を示唆する電子メールが根拠になったと報じた。
AP通信によると、米国から仏側への通報は「チュニジア国籍の可能性がある2〜3人の疑わしい人物」がエールフランス便に搭乗しようとしているとの内容だった。パリの米大使館は仏側に運航中止を求めるとともに、仮に出発してもロサンゼルスへの着陸を許可しないと警告したという。
同通信は、米政府がアルカイダによる民間機を使ったテロの懸念についてフランス以外の諸国とも協議しており、メキシコからの航空便も警戒対象になっていると伝えた。
米国土安全保障省のリッジ長官は21日、テロ攻撃への警戒レベルを上から2番目の「オレンジ」(高い脅威)に引き上げたと発表。クリスマスから新年にかけてテロ攻撃の可能性があると述べ、アルカイダによる航空機テロの情報にも言及していた。
[12月25日10時57分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031225-00001009-mai-int