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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031222-00001056-mai-int
陸上自衛隊が活動を予定しているイラク南部サマワで、オランダ軍司令官が厳重な警備付きで散髪している様子を日本人ジャーナリストがビデオ撮影していたことが22日分かった。サマワを視察した神崎武法公明党代表は20日、同軍司令官から「散髪に出掛ける際も単身」と説明され、クウェート市での記者会見で「サマワは比較的安全」と述べ、陸自派遣に慎重だった公明党首脳が安全性にお墨付きを与えたと受け止められていたが、同代表の視察内容に大きな疑問符が付いた。
ビデオ撮影したのはアジアプレス所属の綿井健陽氏。11月26日午前、サマワ市内ユーフラテス川沿いの商店街の理髪店で散髪しているオランダ軍司令官の様子を収めた。理髪店の周囲には、司令官の警備だけのために自動小銃で武装した兵士が何人も配置されている。周囲で警戒する車両上の兵士はヘルメットを装着しており、神崎代表が司令官から受けたとされる「ヘルメットもかぶる必要はない」との説明と食い違っている。(バグダッド共同)
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公明党本部によると、神崎武法代表は20日夕(日本時間21日未明)、クウェート市内での会見で「サマワ市内は比較的平穏で、オランダ軍司令官とともに視察を行ったが、彼は理髪店に防弾チョッキも着けずに単身で出かけるということだった」と述べた。さらに、神崎氏は記者団の質問に「『ヘルメットもかぶる必要はない』と司令官から言われた。当初は防弾チョッキ、ヘルメットを着けてもなおかつ危険というイメージがあったが、決してそういうことはなかった」と語った。(毎日新聞)
[12月22日15時55分更新]