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(回答先: リビアの計画放棄、北朝鮮への波及効果期待=武力背景の「強制外交」−米(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 21 日 05:57:35)
http://www.asahi.com/international/update/1221/001.html
ミサイル開発で北朝鮮と協力していたことを認め、大量破壊兵器計画を自主的に廃棄するとしたリビアと米英の発表について、ラヂオプレス(RP)などによると、北朝鮮の公式メディアは20日夜現在、一切報道していない。
北朝鮮は74年にリビアと国交を樹立した。今年10月には平壌駐在のリビア大使が金正日(キム・ジョンイル)総書記の「党総書記推戴(すいたい)6周年」の宴会を開いたり、同年6月には金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が「リビアでの米軍事基地撤廃33周年」に際して、カダフィ大佐に祝電を送るなど長年の友好関係を強調していた。
北朝鮮のメディアは、イラクのフセイン元大統領の拘束や、広範で強制的な査察受け入れを可能にするイランの核不拡散条約の追加議定書署名についてもまだ報じていない。北朝鮮は自国にとって「旗色の悪い」ニュースには、沈黙する傾向が強く、米国から核兵器の開発放棄を同じように求められている北朝鮮の指導部にとっては、こうした中東諸国の大きな変化は心理的に強い圧迫になっているとみられる。
(12/21 00:40)