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(回答先: 米軍の誤射について、さらに考察・・・ 投稿者 ワン 日時 2003 年 12 月 11 日 11:19:16)
ゲリラにカーチェイスという発想はありえないという意識が私にも、2人の外交官と運転手
にもあります。
だから追いついてきて、前方を撃破され、左から撃たれるということは意外ですから
とっさに前にかがむということも、事のあまりの意外さに圧倒されてできなかったのでしょう。
なぜゲリラにカーチェイスという発想がありえないか。それはカーチェイスが相手との戦い
のリスクがあるからなのです。ゲリラは相手との戦いを想定せず、確実に相手を撃てる機会を
待つのです。なぜなら戦い=遭遇戦では米英軍の方が圧倒的に優勢だからゲリラの発想も隠れ
待つ手法をとる。最近のゲリラの米兵を襲撃する事件も、止まっている米兵を車に乗った
ゲリラが撃つ、またゲリラが韓国民間人やスペイン情報機関員を襲撃する事件もゲリラが隠れ
待って韓国民間人やスペイン情報機関員を撃つ(死者がでたが生き残りのけが人も出た。これ
はゲリラが相手と戦うのではなく相手を奇襲攻撃することだけを目的としているから、すべてを
消せないのです。米兵だったら相手全員を殲滅している。)奇襲攻撃手法すなわち隠れ待つ手法
への対策は一つです。全速力で逃げるしかありません。2人の外交官と運転手はゲリラ対策は
ちゃんととっていた。しかし相手が戦い(=カーチェイス)にでて撃ってくるという発想は
ゲリラにとっては蛮勇ですからありえないと日本人外交官側は自信を持っていた。それなのに、
追いついてきて撃ってくる蛮勇に対して、日本人外交官たちが持ったであろう意外感唖然に
私はあらためて共感したつもりです。