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(回答先: 広島の被爆者ら 自衛隊イラク派遣に抗議の座り込み【時事通信】 投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 12 月 10 日 21:12:37)
[自衛隊の派遣撤回を訴える市民団体メンバー(広島市中区)]
イラクへの自衛隊派遣の基本計画が閣議決定された9日、被爆地広島では、被爆者や平和運動団体メンバーたちが一様に怒りの声を上げた。
市民グループ「有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会」は夕方から、広島市中区の百貨店前で抗議活動をした。約十人が順にマイクで訴え、通行人たちに派遣中止を求めるチラシを配って署名を呼び掛けた。
昨年末と今年六月にイラクを訪問した森滝春子共同代表(64)は「劣化ウラン弾の影響とみられる白血病などで、イラクの多くの子どもたちが苦しんでいる。必要なのは軍隊より、一粒の薬だ」と語気を強めた。
広島県被団協の藤川一人理事長(86)は「人命を大切にしない政府に憤慨している。戦争で人が死ぬことを繰り返してはならない」。もう一つの県被団協の金子一士理事長(78)も「憲法九条をないがしろにし、日本はかつてない危険な状態に陥っている」と懸念した。
反核団体は相次ぎ、小泉純一郎首相らに抗議文を送った。広島県原水禁などは「戦闘を想定し、対戦車弾を装備。交戦権を放棄した憲法に違反する」と主張。広島県原水協なども「自衛隊が他国民に銃を向け、双方に重大な犠牲を招く危険性をはらむ」と基本計画の撤回を訴えた。
市民団体「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」も、小泉首相に抗議文を送り、「人道と国際法に基づいた支援」を求めた。
['03/12/10]
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03121004.html