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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年12月11日号(平日毎日発行)
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※本日配信の『日刊ゲンダイ Dailymail(有料版)』より一部の記事を抜粋して配信
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◆◇ Today's Head Line
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口が裂けても言わないイラク自衛隊派遣の本当の理由
小泉首相はブッシュ大統領に一体どんな借りがあるのか、
日本はアメリカの属国だから仕方がないとでもいうのか
ついに踏み出したいつか来た道
■ イラク泥沼化必至 ポスト小泉で永田町が動き出したゾ!
■ 準備不足の自衛隊員は右往左往の大混乱
■ 専門家が危惧する「自衛隊全滅」の悪夢
■ 小泉首相大ウソツキ 武器弾薬輸送事実上容認
■ 《道路公団》アウトレットやホテル進出!?
■ 所得、たばこ両税を移譲
■ 【話題の焦点】
・ 「IP電話」意外な落とし穴
■ 【ビジネス&企業News】
・ 《関西経済同友会》次期代表幹事を巡って騒動がボッ発
・ 大証「ヘラクレス」が「ジャスダック」にラブコール
「弱者連合」になる不安
・ 今年のヒット番付 1位はブロードバンド
・ 年末年始の旅行動向 いまだSARSの影
・ 大阪駅再開発計画を発表〈JR西日本〉
・ 06年に四国200店体制へ〈ファミリーマート〉
・ 世界初! ガラスのバイオリン
──[ 連 載 記 事 ]──
▼ 【この会社の人と事件(須田慎一郎)】
やっぱり出てきたムーディーズへのブーイング ──
▼ 【新富八郎の株ズバリ一発】
家庭用雑貨小物〈スルガ〉「レック」買収で販路、売り上げ拡大 ──
▼ 【耳より情報】
最先端携帯端末の衝撃 ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 不良議員リスク浮上 ──
・ 加藤グループの今 ──
▼ 【サラリーマンワイド】
集団提訴の弁護士がズバリ答える
盗難通帳「不正引き出し事件」の疑問と対策 ――
▼ 【恐怖の自腹覆面取材!! 友里征耶の行っていい店わるい店】
前菜に比べてメインが少ない「ルスティカネラ」 ──
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ポンコツ・ローズに「2年15億円」と
メジャーナンバーワン・捕手ロドリゲスに「1年15億円」ではどっちがトクか
その話題性も補強のポイントも肝心の実力もすべてどっちが上かは
火を見るより明らかで問題はゼニの振り分けひとつ
⇒ 中日の川相は「100試合3割目標」で
落合監督は「巨人戦スタメン起用」の冒険
⇒ メジャーに行きたきゃ戦え松坂 みんなが応援するぞ
⇒ 「56ホーマーでボーナス」なんてロッテはどこ見て言ってるのか
新外国人李スンヨプの上げ底パワー
⇒ 年俸の疑問
・ 阪神・矢野の不満が異様に映る複数年契約はやっぱりダメだ
⇒ 連載《どこが同じでどこが違うか“徹底比較”巨人とヤンキース》
・ フロントの巻
⇒ 連載《藤井誠の体感スイングレッスン(多摩ヒルズゴルフコース所属)》
・ 左手は小指から中指までの3本で握る
⇒ 連載《生活習慣病のワナ この症状はアウトかセーフか》
・ せきは肺がんやスキルス胃がんのサインのことがある
⇒ 連載《あの人は今こうしている》
・ 人気ストリッパーの 雅 麗華さん(36歳)
⇒ みのもんた、徳光和夫とともに“視聴率3人衆”といわれてきたが…
昼のワイドショー「ベストタイム」打ち切りで問われ始めた 福留功男の力量
⇒ 【異変】CM好感度ランキングで順位を大きく下げた藤原紀香に何があった?
⇒ 【吉か凶か】裸で勝負に出た朝ドラのヒロイン・池脇千鶴の今後
⇒ 【仕事は?】札幌での新婚生活を許可された里谷多英の特別待遇
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≫ 公務員に冬のボーナス
≫ オレオレ詐欺、恐喝グループ逮捕
≫ 鈴木宗男 参院選出馬へヤル気
≫ 大マヌケな高級車ドロ GPSでバッチリ追跡
≫ 「バカの壁」が新記録達成
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 口が裂けても言わないイラク自衛隊派遣の本当の理由
■ 小泉首相はブッシュ大統領に一体どんな借りがあるのか、
■ 日本はアメリカの属国だから仕方がないとでもいうのか
■ ついに踏み出したいつか来た道
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戦後60年の歴史を転換するこれほどの重大事を国会も開かずに
イカサマな理由をデッチ上げて強行する小泉狂人首相の蛮行を許しては駄目だ
イラク派遣の口実が「復興支援」からクルクル変わって
「テロとの対決」「テロに屈しない」と危険な戦争モードになっているが、
もはや国の現状と将来を考えたらこんなデタラメな狂気の男に政権を
任せていたら最後にはこの国はもう一度滅びる
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イラクへの自衛隊派兵を閣議決定した小泉首相だが、案の定、国民が納得できるよ
うな派兵理由を説明できなかった。きのう(9日)午後、小泉は記者会見でこう言っ
たのである。
「国際社会の一員としての責任を果たす。これは憲法の前文にも合致する」「必ずし
も安全でないことは認識しているが、テロに怯えて屈してはいけない」「自衛隊は一
般国民にできない仕事ができる」「(戦闘が)泥沼化する時は自衛隊が手を引いた時
だ」
要するにこれまでの詭弁、強弁の繰り返し。「派遣は国際的責任」「出さなければ
テロに屈する」というが、だったら仏独などは無責任でテロ容認の国家と言えるのか。
持説のためにあれこれの屁理屈を寄せ集めただけである。
きのうの会見だけではない。これまで小泉のイラク問題での発言は猫の目のように
コロコロと変わってきた。戦争開始直後は「米国の武力攻撃を支持する」と言ってい
たが、大量破壊兵器が出てこないと「フセインが見つからないからといってフセイン
がいなかったとは言えない」と詭弁。戦争が早期終結とはならず、自衛隊の派遣地域
の設定が難しくなると「非戦闘地域がどこかと聞かれても、私に分かるはずがない」
と開き直った。そして戦争と復興支援の大義名分もグジャグジャになると「派遣しな
いとテロリストの思うツボだ!」とか「GDP世界第2位の国が何もしなくていいの
か!」と絶叫したのである。
ことは単純だ。早い話、「テロとの戦い」がなぜ「自衛隊の水道工事」なのかサッ
パリ分からない。
▼ 国会で徹底審議すべき重大事 ▼
自衛隊派遣の法的根拠であるイラク特措法では「自衛隊の活動地域は非戦闘地域」
となっている。しかしイラクに非戦闘地域がないことは世界の常識である。2人の外
交官が殺害されたように、外国人がいるところが戦闘地域になる。それがイラクの現
状である。
そこで政府は開き直った。石破茂防衛庁長官はあの爬虫類顔でこう言い出したので
ある。
「自衛隊の行くところが非戦闘地域だ。非戦闘地域が安全なところとは一度も言った
ことがない」「百パーセント安全な地域など地球上にない。東京でも女子中学生が突
然襲われた」
この程度の論理で、国会の審議も経ずに自衛隊を海外に出すというのだからヒドい
話だ。
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■ イラク泥沼化必至 ポスト小泉で永田町が動き出したゾ!
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▼ 加藤紘一、古賀誠らが手ぐすね ▼
小泉首相が国民世論を敵に回し、イラク派兵に踏み切ったことで、永田町がにわか
に騒がしくなってきた。
「自衛隊員に死傷者が出れば、首相の責任論が噴出して政局になる。死傷者が出なく
ても、来年夏の参院選に向けて、政局は流動的になる」(自民党衆院議員)
中でも怪しい動きを見せているのが、古賀誠元幹事長、加藤紘一元幹事長の2人だ。
加藤は外交官2人が殺害された直後、こう言って、小泉政権に“宣戦布告”したので
ある。
「大量破壊兵器があるからという戦争の大義名分はなくなっている。この戦争は間違
っていた。自衛隊派遣には反対だ。やるべきでない」
加藤に歩調を合わせているのが古賀で、アチコチで「派遣反対」を口にしている。
きのう(9日)の自民党総務会でも「派遣は慎重の上に慎重を期すべきだ」と言い、
“駄目押し”していた。
「古賀さんは完全に政局を視野に入れて動き出しましたね。ついこの間も“イラクで
もしものことがあったら、加藤さんはポスト小泉の最有力候補だ”と言ったので驚き
ました。まさか古賀氏と加藤氏が現時点で連携しているとは思わないが、少なくとも
古賀氏は加藤氏を担ぐ準備を始めている。加藤氏だって、派遣反対の立場を鮮明にす
ることで、“小泉後”の復権を狙っているのは間違いありませんよ」(自民党関係者)