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(回答先: 9・11事変直後のNHK解説委員の変死、外務省ロシア勢力の見せしめ的粛清、そして元NHK高島「報道官」の登場…… 投稿者 恫喝歌合戦？ 日時 2003 年 12 月 09 日 01:23:03)
9・11事変直後のNHK解説委員の変死という情報、初めて知りました。
解説委員の氏名と発言内容、変死事件の詳細について是非教えて下さい。
外務省親ロシア勢力の粛正が、ネオコンの指示によるものであろうことは同意します。ほぼ同時期に加藤紘一・田中真紀子などの親中国勢力、辻元などの反米勢力も粛正されたことにも注意が必要でしょう。野中・土井などのベテラン親中国勢力は反撃できるだけの情報を握っていたために粛正を逃れたのではないかと思われます。
対イラク戦争が開始される遙か前の時点で、ロシアも中国も独仏も９１１のテロ攻撃を批判し米国が世界を味方にしていた時に、既に米国のネオコンは対イラク戦争に向けてロシアや中国が敵になることを見越して日本国内の敵対勢力を追放することを始めていたということです。そして、日本の政界や官界、言論界、検察部門には米国の指示に従って恣意的にスキャンダルや汚職事件で特定の政治家だけを追い落とす米国の手下が田中角栄事件の時と同じくたくさんいることもわかります。私は当時、相次ぐ親中国・親ロシア勢力の追放に「何か大きな力が暗躍している」と思いましたが、現在の状況までは予想できませんでした。
田中真紀子にしろ鈴木宗男にしろ、その行動や発言は問題も非常に多く、果たして本当に日本の国益に合致していたかどうかは疑問です。私はこの二人はどちらも支持しません。政権の外で自由に言論させるに留めるべきレベルの人間であったと思います。しかしながらこの二人が政治生命を事実上失うことになったその罪状の余りの軽さ、田中真紀子が議員として復活した一方で鈴木宗男が逮捕され鈴木宗男の政策秘書である佐藤氏が実刑判決を受けていることを考慮すると、鈴木宗男だけでなくその周囲にいる外交関係者がネオコンの対イラク戦争にとって大きな障害であったことが予想されます。もし今回の疑惑がなければ、鈴木宗男や佐藤氏はロシアとの深い繋がり故にイラクへの自衛隊派遣に反対したであろうことは十分予測できます。
それにしても失望されるのは、このような深い背景や分析を行わず、米国とその手先によって軽微な罪状で政治生命を断たれていく一部政治家を叩いている多くのマスコミです。既に日本のマスコミは死んだも同然でしょう。真にレベルの高い論者は既にマスコミから離れてインターネットの世界に移ってしまっています。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。