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8日発売予定の米誌ニューズウィーク最新号は、テロ組織アルカイダを率いるウサマ・ビンラディン氏が、イラクは米国と戦うための完ぺきな戦地であり、対米攻撃は「今のところ100%成功」との認識を示していたと伝えた。
同誌によると、11月中旬にパキスタン国境に近いアフガニスタン東部ホスト州で行われたアルカイダ幹部3人とタリバン司令官2人の秘密会合で、ビンラディン氏の考えがタリバン側から示された。
また、同誌がタリバン筋の話として伝えたところでは、同氏はタリバンのメンバー多数をアフガニスタンからイラクにシフトさせる方針を決定した。イラクやトルコで米国や同盟国の関係者を殺害するため、同氏本人が決定したという。
この決定に対しタリバン筋は、イラクへの戦力シフトは自分たちの活動が悪影響を受けるとして不満を漏らした。
さらに、アルカイダは、アフガンで活動するタリバンに対して毎月提供していた活動資金300万ドルを半分に減額することも決定したという。(ニューヨーク共同)
[毎日新聞12月8日] ( 2003-12-08-14:31 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20031208k0000e030062000c.html