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「外交官殺害事件」という悲劇のなかで得た最大の収穫は、国家の尊厳や国益を主張してきた読売新聞社と産経新聞社が主権国家の尊厳を投げ捨て国民(自衛隊員)を人身御供に差し出せと叫ぶ“アカ新聞社”であることが明瞭になったことである。
我々以上に情報を入手できる立場にあり、膨大なスタッフを抱えている新聞社が、今回の「外交官殺害事件」にまつわる疑義や問題を知らないはずがない。
そうでありながら、疑義や問題を「真相究明はしなければならない」という言葉だけで済まし、自衛隊イラク派兵論を展開する者は、国家の尊厳を投げ捨て、国民の生命と安全をないがしろにする売国奴である。
国家の尊厳や国益を重視する言論人が「外交官殺害事件」について今叫ばなければならないのは、自衛隊派兵論ではなく、事件にまつわる疑義や問題の提起であり、米国政権への正式な抗議を日本政府に促すことである。
読売新聞社や産経新聞社が見せてきた愛国心や国益を重視する構えが、実質のない口先だけのものであり、自分たちの売国奴性を隠すためのごまかしでしかないことがはっきりした。
読売新聞社や産経新聞社を保守派だとか右派だとか国家主義的だとか民族派的だと呼ぶのは錯誤であり、保守派・右派・国家主義者・民族派に対する冒涜でもある。
読売新聞社や産経新聞社の幹部が、“アカ新聞社”や売国奴を根拠のない侮辱と考えるのなら、この阿修羅に反論を書き込んで欲しい。
反論さえしないのであれば、それを納得して受け入れたものと理解する。
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★ 参照書き込み
読売新聞社説:12月7日付・読売社説(1)[外交官葬儀]「遺志を受け継ぐべき国の責任」
(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20031206ig90.htm)
産経新聞社説:【主張】殉職外交官葬儀 必要な国を挙げての弔意
(http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm)
★ 「外交官殺害事件」にまつわる疑義と問題
『「イラク外交官殺害事件」:「真相究明を」は「テロに屈するな」と同じ空念仏』
( http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1519.html )
『「ティクリート日本外交官殺害事件」を読み解く 【二人のパスポートを米軍が“回収”:二人の遺体の扱いに激怒し米国に抗議しない日本政府はカス未満!】』
( http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/814.html )
『米軍(CPA)は奥参事官を見殺しにした!! [日刊ゲンダイ12月5日より] − それでも事件の真相を追及せず自衛隊派兵を急ぐ“カス政府” −』
( http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1323.html )
『日本人外交官「遺体辱め」問題について [はまちさんへ]』
( http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1249.html )
『Re: >死後硬直だと思います』
( http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1258.html )
『俺もすごくムカついています』
( http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/975.html )
『「原油をあきらめるのか原油のために自衛隊を派兵するのか」は虚妄の選択肢』
( http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1560.html )