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米軍主導の占領政策批判 プーチン大統領、テレビ会見で
http://www.asahi.com/international/update/1218/012.html
ロシアのプーチン大統領は18日、テレビを通じ国民の質問に答える会見を行った。イラク情勢について大統領は、国連安保理の決議を得ずに米英がイラク攻撃に踏み切ったことを「正当化されない」と批判。かつての大国や帝国が強者としての立場を守ろうと腐心した歴史になぞらえ、「いま米国が同じようにならないことを希望している」と警告した。
さらに大統領は「フセイン政権下のイラクに国際テロリストは存在しなかった」と語り、現在のイラクでテロが続発するのは米軍主導の占領政策に対する反発である、との見方を示した。しかし米ロ両国は対テロで協調しているとして、米国が国際テロに屈することがあってはならない、と述べた。
また、大統領は来年3月14日の大統領選挙に「出馬する」と述べ、数日内に正式表明すると言明した。
世論調査では、大統領の支持率は80%近くを維持している。プーチン氏以外の有力候補は今のところ見あたらず、再選がほぼ確実視されている。さきの下院選で与党グループが圧勝し、プーチン大統領は盤石の態勢で2期目をめざす。
また03年の国内総生産(GDP)は当初予想を上回る6.9%になるとし、「いまの政策を維持する限り経済危機は再発しない」と経済成長に自信を示した。
大統領のテレビ会見は3回目。事前に寄せられた質問は約140万項目に及んだ。
(12/18 22:10)