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（写真）たとえ現職の閣僚であっても、悪霊が憑いて妄言を吐くことがある。
［スタンフォード研究所精神操作プログラム提供］
……ここからは冗談ぬきの新聞報道です。（苦笑
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朝日新聞2003年12月18日
http://www.asahi.com/politics/update/1218/009.html
イラク派遣、実施要項を決定 １９日に空自派遣命令
記者会見で質問に答える石破防衛庁長官＝ＡＰ
http://www.asahi.com/politics/update/1218/images/pol1218002.jpg
小泉首相は１８日、イラクに派遣する自衛隊の活動内容を盛り込んだ実施要項について石破防衛庁長官から報告を受け、承認した。
陸海空３自衛隊派遣の実施期間は「防衛庁長官が命じた日から０４年１２月１４日まで」とし、派遣開始日は「防衛庁長官が現地の状況などを確認のうえ、首相の承認を得て時期を定めた後」と、ともに明記を避けた。石破長官は１９日、Ｃ１３０輸送機の部隊の受け入れにあたる空自連絡調整要員に派遣命令を出すとともに、３自衛隊に準備命令を出すが、要員の派遣日程がほとんど決まらないままでの異例の実施要項となった。
実施要項は、９日の基本計画決定を受けて防衛庁長官が自衛隊の任務や活動区域をより詳細に示したものだが、「派遣要員の安全に配慮する」との理由から、概要のみを公表した。
細かな活動地域や派遣規模、車両や艦船、武器の数量などは明記していない。
３自衛隊の派遣時期について明記しなかったのは、特に危険度が高いとされる陸自の派遣に慎重な公明党や世論への配慮がある。
派遣命令を出す際に、改めて首相の承認と実施要項変更を前提とすることで、派遣までの手続きに一定の歯止めをかけた形だ。これについて首相は１８日夜、「より慎重に状況を見なければいけない面がある」と記者団に語った。
石破長官はまた、装備調達など派遣に必要な予算を確保するため、１９日に３自衛隊に派遣準備命令を出す考えを示した。
空自については同日、２０〜３０人の連絡調整要員に派遣命令を出し、２５日にもクウェートなどイラク周辺国に派遣してＣ１３０輸送機の受け入れ準備に当たらせる。
輸送機部隊（乗員約１２０〜１３０人）は１月中旬にもクウェートへ派遣し、現地の気象での訓練の後、下旬にもイラク入りさせる予定だ。
一方、陸自と、陸自の装備・車両などを運ぶ海自については、現地の治安情勢などを見極めるため、派遣命令は年明け以降に先送りする。
空自の活動区域はバグダッド空港などイラク国内の４空港とクウェートの物資集積拠点を列挙。陸自の活動区域は、サマワを中心とするムサンナ州などとした。
福田官房長官は１８日の記者会見で、バグダッド空港とサマワについては「非戦闘地域だ」と明言した。海自はイラク南東部のウムカスル港などとした。
首相が「武器・弾薬の輸送は行わない」と表明したことを受け、実施要項には「武器（弾薬を含む）の輸送を行わない」と明記した。
陸自の派遣について防衛庁は、最速のケースで１月中旬に先遣隊約３０人をサマワに派遣。１月下旬にも宿営地の設営などにあたる施設部隊約８０人を送り、２月末から３月末にかけて本隊約４４０人を３段階に分けて送る日程を検討している。
ただこの時期に治安悪化などで派遣できない場合、オランダ軍が部隊交代を予定している３月を待って、先遣隊派遣を同月下旬、施設部隊を４月中旬、本隊を５月に送る案も検討している。
(12/18 16:21)
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。