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(回答先: Re: あなたの見方に近いもののはずです 投稿者 土井トラウマ○コ舐木村 日時 2003 年 12 月 17 日 21:56:29)
レスありがとうございます。
>しかし、20兆円も年間軍事費に注ぎ込むとは軍産複合体の維持というのは
>優先順位が最後ではないとおもふ
日本政府が外国為替市場への介入を通じて米国債をこの1年で20兆円も購入し、資金を提供しています。
通常であれば、それは利払いと返済が求められるものですから、持続性のない“綱渡り”的な軍産複合体の維持です。
また、3月から4月初旬のイラク侵攻戦(バグダッド攻略)で費やした空爆は軍産複合体の維持に貢献しましたが、地上部隊によるゲリラ掃討戦や家宅捜査は“人件費”の塊でそれほど軍産複合体の維持に貢献するものではありません。
周辺諸国への「近代化」押し付け戦略も、派手な空爆ではなく、どべたの「対テロリスト戦」によって遂行されると見ているので、それほど軍産複合体の維持には貢献しないと思っています。
(5月リヤド爆破テロ以降のサウジアラビアのように“反対派狩り”を行い、その過程でその国の政権の手に負えなくなったら米軍が「対テロリスト戦」に乗り出すというものだと見ています)
※ 紹介させてもらった参照書き込みリストのタイトルで気になるものを拾い読みしてみてください。