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2003年12月15日 03:39ET ロイターhttp://www.reuters.com/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=3996209
サダムの妹、米軍が彼に薬物を使った
ドバイ(ロイター)
サダム・フセインの妹は、彼女の兄が素直に降参せず、米軍が彼を麻痺させるために薬物かガスを使用したに違いない、と月曜日に言いました。
「サダム・フセイン(アラビア人のヒーロー)はこんなふうに降参する人ではありません。彼は薬物かは神経ガスにさらされたに違いありません。何故ならば、彼はこんな屈辱的な方法で降参するような人ではないからです。」とナワール・イブラーヒーム・アルハサンがアラビアのどこかの首都から電話でロンドンに本拠を置く新聞社al-Quds al-Arabiに伝えました。
土曜日、66歳の元イラクの独裁者は一発も撃たれずに、イラク北部の彼の故郷ティクリットの近くの隠し穴の中で捕らえられました。薄汚いサダムはその後、米国兵士の手で医療診断に従うビデオによって晒されました。
「こんなふうに馬鹿野郎のアメリカ人に髪の毛を梳かされて屈辱を受けるなんて、一国の大統領としてありえるかよ。」アルハサンはアラビア語の日刊新聞の火曜版のインタビューに答えて言いました。
「これは私たちが知っているサダム・フセインではありません。彼に薬物が使用されたに違いありません。あるいは、彼は不法な化学薬品を注入されたに違いありません。アラビア人とイスラム教徒に対するなんという侮辱でしょう。」その新聞は、彼女が泣きながら語ったと書いています。
アルハサンは、イラクではなく国際法廷において彼女の兄が公平な裁判を受けられるようにアラビア人リーダーが保証するべきであると言いました。
米国主導のイラク評議会は、サダムは彼の30年間にも及ぶ残酷な支配の罪で、裁判により死刑に処せられるだろうと言いました。ブッシュ大統領は、公平な裁判によって彼の運命(fate=死)を決定するのがイラク人の責任であると言いました。
「サダム・フセインは祖国侵略に抵抗する砂漠の戦士でした。したがって、アラビア人とイラク人は・・・彼が待遇良く公平に裁かれるように保障し弁護をしなければならない。」アルハサンは言いました。
「占領軍に対するイラクのレジスタンスはつづき、彼の逮捕後は一層エスカレートするでしょう。何故ならレジスタンスが唯一の方法で、占領国と占領軍に協調するなんてことはありえないからです。」と彼女は付け加えました。
アルハサンは、彼女の夫Arshad Yassin(サダムの親衛隊のうちの一人)も米軍によって逮捕されたと言いました。
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【参考】
産経Webニュース速報http://www.sankei.co.jp/news/sokuhou/sokuhou.html
07:49
フセイン元大統領は極刑相当。ブッシュ米大統領が言明。量刑を判断するのはイラク国民としながらも「死刑」求める。
09:04
フセイン氏尋問はCIAで。米国防長官が言明。大量破壊兵器の所在や米兵襲撃の指揮、アルカーイダとの関係を追及。