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(回答先: 拘束されたサダムからの第一声。とりあえず丸投げ。【Time】 投稿者 Sちゃん 日時 2003 年 12 月 15 日 07:39:28)
フセインフセイン氏拘束:
大量破壊兵器はない 初の取り調べ内容判明
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【ニューヨーク高橋弘司】米有力誌「タイム」は15日発売の最新号で、米軍に拘束されたフセイン元イラク大統領に対する初めての取り調べの内容を特ダネとして報じた。それによると、イラクが開発・所持していると米国が主張していた大量破壊兵器について、フセイン元大統領は「もちろんない」と否定し、「我々との戦争に入る口実をつくるため、米国がねつ造したことだ」と話したという。イラク戦争開戦後、米国は独自の査察チームを現地に派遣、大量破壊兵器の捜索にあたっているが発見に至っておらず、開戦の正当性に疑念が指摘されている。
フセイン元大統領の取り調べ記録を読んだ米当局者の話を引用して伝えたもの。取調官から「イラクは大量破壊兵器を持っているのか」と聞かれ、元大統領は「持っていない。もちろんない」と即座に否定した。取調官が「大量破壊兵器を持っていないのなら、なぜ、国連査察官を施設内に入れなかったのか」と追及すると、フセイン元大統領は「我々は、大統領施設内に彼らを入れ、プライバシーを侵されたくなかった」と答えたという。
また、拘束後、米軍当局者に「気分はどうだ」と聞かれた元大統領は「私は悲しい。我々の国民は捕らわれの身にあるからだ」と答えた。さらに取調官に水を飲むよう勧められたものの、「私が水を飲めば、便所に行かなければならなくなる。国民が捕らわれの身にある時に、どうして便所など使うことができようか」と元大統領独特の言い回しで断ったという。
[毎日新聞12月15日] ( 2003-12-15-12:17 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200312/15/20031215k0000e030047000c.html