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(回答先: 国民虐殺を正当化=後悔の表情見せず−フセイン元大統領【フセイン拘束場所】 投稿者 闇の行者 日時 2003 年 12 月 15 日 01:33:10)
チャラビは、大金の横領と言った犯罪で、ヨルダン法廷で実刑の判決を言い渡されたお尋ね者だったね。となると、詐欺犯のチャラビがこう言っているのだから、真実はその主張とは逆の所にあると言うべきかも知れ無いね。この手の、チャラビがフセインと面会したかのような話は、やはり胡散臭いと言う所以だね。尤も、フセインが捕虜になったと言う情報が、すべて欺瞞情報とは言え無いみたいだがね。
どうやら、フセイン大統領が侵略軍の捕虜となったのだから、ようやく、この泥沼戦争も終わると言う「ストーリー展開」らしいね。世界を駆け巡る今度のニュースは、その手の侵略軍側の期待が満ち満ちた情報だね。少なくとも、アメリカとイギリスの政府筋では、大いに浮かれている。これで、アメリカの株価も上昇に向かうだろうと、経済屋ロイター通信も記事に書いている。これで以って、落ち込んだアメリカの消費者心理も好転し、クリスマス商戦にとり明るい話題が生まれましたエトセトラと、進んで欲しい所だろうね。
しかし、何故か、捕虜となりビデオに出演したフセイン大統領は、おのれが大統領で最高司令官のフセインだと、自ら語る事はしてい無いらしい。その独特の肉声も、何故か、電波に乗ってい無いらしいね。何故か、遺伝子テストをしないと、フセイン大統領本人か否かも、判然とでき無いらしいしね。これは、やはり解せ無い話だろうね。
かのフセイン兄弟が、ミサイル攻撃を受けて「黒焦げ死体」になった時と違い、フセイン大統領は生きていて無傷らしいね。それならば、トップの捕虜にはトップの捕虜の扱い方と言うものがあるね。如何な「無法侵略軍」のアメリカ軍であれイギリス軍であれ、フセイン大統領らしき捕虜が無傷で捕らえられたのだから、然るべき階級の士官が、その尋問に当たった筈だね。そして、あなたがフセイン大統領ですかと、「尋問」をした筈でね。
捕虜に尋問をし、捕虜がカメラに向かってそうだと答えれば、それが「ベスト」だ。そのビデオとやらを、世界に「証拠」として放送すれば、それがベストでね。しかし、どうやら、それができ無いらしい。まだまだ、真相と言うには程遠いのでね。
自分が、イラク軍最高司令官のフセイン大統領か否か。その程度の質問なら、アメリカ軍提供ビデオに出る「無精ひげ」の人物でも、簡単に答えられるね。その「オヤジ」が、自分が誰であるかすら判らないような人物でなければね。そして、自分がフセインだと言う肉声を世界に放送できれば、遺伝子テストとやらを待つまでも無い。われわれの侵略戦争は、順調に進んでいますよと、国の内外に証明できるのだね。
しかし、どうやら、それ程歯切れの良い話では無いらしい。例の「黒焦げ死体」になったと言うフセイン兄弟も、どうやら、本当は「黒焦げ」では無かったらしいね。アメリカ軍の「復元技術」を経た後では、何故か、生きているかのような死体に変わっていたのでね。尤も、フセインの声明が、これはフセイン兄弟の死体だと発表しているがね。
そして、何故か、捕虜や殺されたフセイン一族の面々は、どれもこれもが「無精ひげ」をのばした顔ばかりだね。しかし、この手の無精ひげは、アラブ流儀のひげでは無いらしい。それを無精ひげと言うべきか、或いは、無知なアメリカ大衆が憎む「アフガニスタン人」のひげ面に近い映像と、言うべきかね。映像に見るこの手のひげの形にも、アメリカ大衆の憎悪をかき立てる為の「心理作戦」が見えるらしいがね。
いずれにしても、また二日くらいたつ内には、フセインを捕虜にしたと言う発表の真相も判って来るだろう。しかし、今となっては、フセインが捕虜になったからと言って、イラクのゲリラ戦争がそこで終わるか否かは、別問題だ。フセイン政権が無くなった結果として、逆にゲリラ戦争を激化させる結果ともなりかね無いね。イラク侵略戦争も、この「僥倖」で終わるとは言え無いと言う所以だね。