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読売【イラクで大規模戦闘、反米武装勢力46人が死亡】米軍側にも8人の負傷者
米兵は防護服着用だから、それに守られない手足が全部もげても「負傷」発表になる。本国に空輸、米軍病院は「芋虫ゴロゴロ」飽和状態なり。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20031201i202.htm
イラクで大規模戦闘、反米武装勢力46人が死亡
【バグダッド=林英彰】バグダッド北方約100キロのサマッラで30日、別々の場所を走行中のイラク駐留米軍第4歩兵師団の2つの車列がほぼ同時に反米武装勢力の攻撃を受け、米軍が戦車砲などで反撃した。
この戦闘で、武装勢力側の46人が死亡した。米軍が5月1日に主要な戦闘終結を宣言して以来、最大規模の戦闘で、武装勢力側に1日に出た死者数としては最多と見られる。
この戦闘に巻き込まれて、イラク人の民間人2人が死亡したとの情報もある。
サマッラは、反米武装勢力の活動が活発なスンニ派三角地帯の中にある。米軍車列がイラクの通貨ディナールの新紙幣を輸送するため、サマッラの東側と西側から別々に市内に向かっていたところ、30日午後1時半ごろ、バリケードによる通行妨害を受けた上、道路わきに仕掛けられた爆弾や迫撃弾、ロケット弾、さらには手りゅう弾や自動小銃による集中攻撃を受けた。
米軍は戦車砲などで応戦し、武装勢力が発砲の足場に使っていた建物3棟を破壊した。第4歩兵師団の報道官は、この反撃でイラク人武装勢力のうち46人が死亡、18人が負傷したほか、8人を拘束したと発表した。米軍側にも8人の負傷者が出た。
死亡したり拘束されたりした武装勢力の多くは旧フセイン政権下でフセイン元大統領を支持した民兵組織、サダム挺身隊特有の黒い制服をまとっており、同挺身隊メンバーの可能性が強いという。襲撃は計画的で、武装勢力は、連携を取りながら、二手に分かれて同時に襲撃を行ったと見られる。
サマッラでは、この2つの衝突の約1時間後、米軍の工兵部隊の車列も自動小銃などで攻撃を受け、米軍が攻撃に加わった4人を拘束した。
イラクではラマダン(イスラム教の断食月)に合わせて反米武装勢力が攻勢を強めたのに対応して、米軍が警備を強化するとともに武装勢力に対する徹底した掃討作戦に乗り出していた。米軍に対する攻撃はやや減り、それに代わって、米軍に協力しているイラク人や外交官など無防備な「ソフト・ターゲット」を狙った攻撃が急増していた。
(2003/12/1/11:41 読売新聞