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本日午後(午前にも)放送されたフランスの「F2ニュース」は、スペインの情報部員7名が殺害された事件と日本の外交官2名が殺害した事件を中心に、最近頻発している米軍以外を対象としたゲリラ攻撃に関するレポートを流した。
このなかで、スペイン情報部員が乗っていた自動車が攻撃された事件について、「スペインの情報部分があの時刻にあそこを通ることを、なぜ、ゲリラ勢力が知っていたのかか大きな疑問だ」と説明し、レポート全体のまとめとして、「何より深刻なのは“連合国”内部に情報提供者がいることである」と重大な問題を投げ掛けて結んだ。
★ ブッシュ政権の対イラク政策と距離を保っているフランスの国営放送ならではの視点である。
日本の外交官2名殺害事件を「対テロ戦争」に前のめりになる理由付けに使われることを許してはならない。
今必要なことは、殺害事件の真相を徹底的に追究することである。
北朝鮮の拉致事件に対し警察官をピョンヤンに派遣すべきだと主張していた(いる)政治勢力は、今回の殺害事件の真相を明らかにするため警察官及びその警護部隊をイラクに派遣することを主張すべきである。(ピョンヤンへの派遣と違って、問題なくできることである)
日本政府は、米軍発表を鵜呑みにするのではなく、調査委員会を設置し、自らの手と足そして頭で事件の真相に迫っていかなければならない。
※ 担架に乗せられた日本の外交官らしき遺体が米軍兵士によって運ばれ、トラックに載せられる場面も流されたが、そこでの遺体は、きちんと白い布で覆われていた。
日本政府は、日本の外交官の遺体をもてあそびTVカメラの撮影に晒した問題を徹底的に追及する義務がある。
★ 参照書き込み
『「ティクリート日本外交官殺害事件」を読み解く 【二人のパスポートを米軍が“回収”:二人の遺体の扱いに激怒し米国に抗議しない日本政府はカス未満!】』
( http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/814.html )