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「邦人・外交官・殺害・テロ」連呼、似非紳士朝日が典型の日本中心は不気味意味論戦争
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/868.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 12 月 01 日 14:14:54:CjMHiEP28ibKM

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『亜空間通信』701号(2003/12/01)
【「邦人・外交官・殺害・テロ」連呼、似非紳士朝日が典型の日本中心は不気味な意味論の思想戦争】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
 
 昨日(2003/11/30)の事件発生以来、「血に飢えた商業」テレヴィも新聞も、国営放送のNHKも、「邦人・外交官・殺害・テロ」の連呼、連呼で、ここぞとばかりに、競い合って、せっせ、せっせと、マス「ゴミ」商売に励んでいる。いつもながらのことではあるが、実に、おぞましい光景である。
 
 似非紳士朝日新聞(200.12.01)の1面には、真っ黒の横長の四角の地紋に、ゴッシク文字を白抜きの横大見出しで、邦人 2外交官 殺害」ときたもんだ。ああ、もう、昨晩から寝付きの悪い夢枕の予想通りに、決まってる、醜くも、見事に決まってる、ああ。
 
「昭和天皇 崩御」「アメリカ 同時多発テロ」の時と、まったく同じ光景である。典型的な「言葉」による世論誘導である。
 
 私は、この種の光景に遭遇すると、かつて、報知新聞の印刷部門出身の労働組合の書記長から、「これが一番目立つ」と教えられたことを想い出す。「巨人!」とかの野球の勝敗ぐらいのことなら、まだしものこと、これが政治や軍事に使われると、死体の山が築かれる。

 この状況を、私は、「戦争行為」として分類する。具体的に規定すると、「思想戦争」でもあり、「意味論の戦争」または「言葉の意味の戦争」(Semantics War)である。「邦人」「外交官」「殺害」「テロ」のすべてに特殊な意味があり、その使い方ひとつで、「思想戦争」の勝敗の行方が決まる。「丸腰」などと形容する報道例もあったが、これも思想戦争である。
 
「丸腰」の「邦人」の「外交官」を「殺害」した「テロ」は、許し難い「蛮行」なりという世論誘導の戦列が、今まさに、ああ、日本列島のド真ん中で、ああ、堂々の喇叭、吹き、吹き、進撃中なのである。
 
 しかしまず、言葉の上で正確を期すと、「外交官」という言葉は今、日本の法律上は存在しない。かつては「外交官試験」と通称される国家試験の制度があったが、今は、ない。だから、通称としても、正確な表現は「外務省職員」だけである。

 他の官庁の高級官僚と呼ばれる連中と同じく、「国家一種」と略称される国家試験に合格するか、外務省が独自に実施する外務専門職試験に合格すれば、外務省の職員になり、その後、内部の試験を通れば、職務上、国際的にはウィーン条約に基づく「外交官」(Diplomat)としての処遇を受けることが可能な職務に着くことが出来るだけのことである。
 
 11月30日に死亡が報道された2人、奥克彦・在英大使館参事官(45)、井ノ上正盛・在イラク大使館3等書記官(30)の内、奥は、旧制度の通称「外交官試験」(外務上級試験)に合格している。井ノ上は、外務専門職に合格している。「国家一種」と通称される試験でも良いらしいが、話しは面倒なので、省く。
 
 ともかく、内情はどうあれ、世間一般には、「外交官」という職業が、かなりの高度の「エリート」として理解されている。
 
 ところが、今回、2人が乗っていた車は、外交官専用のナンバープレートどころか、普通のナンバープレートを外していたのだそうである。それで、「邦人」とか「外交官」とかが、分かるわけはない。
 
 もしも、分かっていたとすれば、かなり前から目を付けられ狙われていたことになる。しかも、その逆に、外務省筋も、そのことを気遣ったからこそ、ナンバープレートを外して、社内に隠していたのに違いない。
 
 彼らは、昔の戦時国際法から見れば、彼等がジュネーヴ条約などの保護を受ける資格のない「スパイ」の役割を果たしていたのである。国際的にも「外交官」としての処遇を受けることが可能な状況ではない。
 
「意味論の戦争」については、以下で簡略に記したばかりである。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/turedure-03-1020.html
随時追加「編集長日記風」 木村愛二の生活と意見 2003年10月分
2003年10月19日(日) 新著発行で3時間講演決定の新局面を前に「まだ生まれてない」アラブ人哲学者には「負けた!」
[中略]
http://www.jca.apc.org/~altmedka/turedure-03-1106.html
随時追加「編集長日記風」 木村愛二の生活と意見 2003年11月分
2003年11月6日(木) 78歳マハティール「ユダヤ人が世界支配」発言紛糾し激動の半月の間にアラブ語の歌も覚えたわがイスラム体験の躍動
[中略]
 このアラブ人の哲学者に関しては、後に詳しく記すが、ともかく、彼は、私と同様に、生死を超越した哲学を体得しているのである。
[中略] 
 先に記した12月19日の講演では、冒頭に、このアラブ人の哲学者との遭遇体験をまず語り、大きな歴史的視野からの話しをする予定である。
[中略]
 このアラブ人哲学者の名前は、名刺から正確を期して写すと、ローマ字綴りで、Mahdi ELMANDJRAである。発音は、カタカナで書くと、マフディ・エルマンドジュラで良いらしい。1933年生まれで現在は70歳、私より4歳年上である。会話の言語は英語である。
 
 二次会の懇親の場で、私は、エルマンドジュラの隣に座り、1枚のA3判の紙片を示した。上記の12月19日の講演の冒頭で歌う予定で鋭意練習中のアラブ語の歌のアラブ文字による歌詞である。彼は即座に頷いて、これは廃墟(Ruin)という有名な歌だ」と言い、私と一緒に最初の部分を歌った。
 
 これでもう、バッチリ、親友になれた。続いて私は、当日の集会の重要な鍵言葉、「意味論の戦争」(Semantics War)を持ち出し、「意味論の戦争」なら、「ジェノサイド(Genocide、大量虐殺)、ホロコースト、ショアが、最も重要ではないか」と切り込んだ。彼は「わが意を得たり」とばかりに大きく頷いた。
 [後略]
 ---------- 引用ここまで ----------
 
 ホロコーストは大嘘である。911事件を「テロ」と称するのも大嘘である。嘘だらけの上に、またもや、厚化粧が重なる。ああ、不気味、「化け猫の乱舞」である。
 
「丸腰」「邦人」「外交官」「殺害」「テロ」も、基本的には大嘘である。許し難い「蛮行」として非難されるべきは、米英軍の行為であり、それを支持し続けた日本政府、または、日本国の首相には、知る人ぞ知る「婦女暴行逮捕歴」があるのである。

 非常に重要な時点なので、以下を再度、紹介する。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku671.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku671.html
『亜空間通信』671号(2003/09/29)
【小泉首相の婦女暴行醜聞は英米に筒抜け1年半前ゲンダイ記事で知らぬは日本国民ばかりなり】
[中略]
  こげな下品な、わが趣味には、まったく合わぬ話であっても、時局柄、知ってしまった以上、隠して置くべきでないと無理に心を括って、以下の通信を発行した。
 
 阿修羅戦争39掲示板への投稿もした。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku670.html
http://www.asyura.com/0310/war39/msg/377.html
『亜空間通信』670号(2003/09/28)
【犯歴で著名のブッシュが最も好きな友人の小泉も森と早慶戦の仲で留学の裏に婦女暴行疑惑記事】
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

同時に、ことの性質上、阿修羅空耳29掲示板にも、以下のごとく、その投稿を知らせた。

---------- 引用ここから ----------
空耳にも、お知らせします:小泉も森と早慶戦の仲で留学の裏に婦女暴行疑惑記事
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/274.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 9 月 28 日 21:27:43:CjMHiEP28ibKM
阿修羅全部検索、「留学、婦女暴行に該当するページが見つかりませんでした」ので、以下、空耳にも、お知らせします。
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 すると早速、本日午後、以下のフォローが出現した。
 
---------- 引用ここから ---------- 
Re: ニッカンゲンダイでNYC大学のツルミ教授が言及してました
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/286.html
投稿者 初心者A 日時 2003 年 9 月 29 日 15:20:56:tYQDr2fFmTZG6
(回答先: 空耳にも、お知らせします:小泉も森と早慶戦の仲で留学の裏に婦女暴行疑惑記事 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 9 月 28 日 21:27:43)
【ニッポンを斬る】 2002年6月13日 掲載 より
歪んだ日本の情報公開
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 江戸川柳には、「知らぬは亭主ばかりなり」とあるが、この「ニッカンゲンダイ」記事には、それを「国民」に知らせない日本の大手メディアの「及び腰」への批判もあり、しかも、この情報、「小泉首相の暗い影」を「英米の諜報機関は握っている」という指摘までがなされているのである。

 こうなると、これは、「知らぬは日本国民ばかりなり」の大事件、いや、超々重要な下品事件である。なお、「NYC大学のツルミ教授」とは、「ニューヨーク市立大学教授の霍見芳浩」のことである。私は、彼の文章を今から9年前の拙著『電波メディアの神話』に引いている。
 
 それはさておき、まず先に、電網公開されている「ニッカンゲンダイ」記事の該当を紹介する。
 
---------- 引用ここから ---------- 
http://gendai.net/contents.asp?c=022&id=135
【ニッポンを斬る】
2002年6月13日 掲載
歪んだ日本の情報公開
[
 小泉首相は、[中略]「何が有事か」を独断する与党政治屋や官僚に対する国民やメディアの批判を封じるために個人情報保護法の成立を小泉自民党は急いでいる。ネット時代に個人のプライバシー保護に不備な点があれば、医療情報の守秘など個別の限定法で済む。
 個人情報保護法のない今でさえ、ふらちな政治屋と行政や司法官僚、そして企業首脳の悪行を天下にさらしてけん制するのは難しい。内部告発者を保護する法律もなく、政府や各団体の情報公開法も骨抜きにされている。裁判官や検察官は法律を曲げてでも権力者をかばう。
 小泉首相の後見人が森「神の国」喜朗前首相だが、ある雑誌が同氏が大学生時代に買春で逮捕された動かぬ証拠を公表した。すると、森氏は司法官僚と共謀して、この雑誌を訴え、東京地裁は森氏に偽証を許して、同氏の勝ちとした。また、森「オットセイ」氏の弟子の小泉首相の暗い影を英米の諜報機関は握っている。同首相の「ロンドン遊学」の真相は、ある女性に対するハレンチ行為が警察ざたになるのを恐れて、父親の防衛庁長官(当時)が英国にほとぼりがさめるまでと逃がしたものらしい。しかし、日本のメディアはこの真相追及はしない。今、こんな及び腰のメディアをも封じ込めるのが個人情報保護法である。[中略]
(ニューヨーク市立大教授)
---------- 引用ここまで ----------

 私は、9年前の拙著『電波メディアの神話』の105-106頁で、以下のごとく、この「ニューヨーク市立大学教授」の霍見芳浩の『週刊現代』(94・4・16)記事を引いていた。
 
---------- 引用ここから ----------
[前略]タイトルの「細川首相と小沢新生党代表幹事は国賊だ」は編集部がつけたものだろうが、内容とのくいちがいはない。執筆者はニューヨーク市立大学教授の霍見芳浩である。以下、大手メディアの鼻をあかしてくれたこともふくめて、いささか胸のすく思いがする文章のごくごく一部のみを紹介しておこう。
「今回の日本降伏を仕組んだ確信犯は、政府の公職にもついていない新生党代表幹事の小沢一郎氏と大蔵省の斉藤次郎次官の二人だった。(中略)(両通信協定締結)当時の竹下登首相と小沢一郎副官房長官が米国の言うとおりに自らの保身、政権維持の目的で日本の通信市場を米国に売り渡していた。(中略)カンター氏(米通商交渉部代表)はモ社提訴で小沢氏を揺すぶれば、87年と89年の国家主権売り渡しの旧悪露顕を恐れて、もみ消しのために『モ社決着』に走ると読んだのだった」
「小沢氏は米国に対しては借りてきた猫のように柔順だが」、それもそのはず、わるはわるでも相手の方がうわてだ。カンターの「米政界裏街道での仇名は『三百代言』(シャイスター)、『ユスリ屋』(バックマン)、『ゴロツキ』(サグ)」ときたものだ。その後の事態は以上のような「インチキ弁護士」カンターの「読み」どおりに進行している。[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 霍見芳浩は、このように、アメリカの内部事情には非常に詳しいのである。私は、この記事の次に、これと関連付けて、208-209頁で、以下の(エコノミスト93・9・14)記事を紹介した。

---------- 引用ここから ----------
[前略]CIAなどの諜報機関と日本の関係についての情報の中で、もっとも注目すべきなのは「市場開放/米国の切り札は政治家のスキャンダル?」(エコノミスト93・9・14)であろう。筆者はワシントン在住の日本人、国際コミュニケーション研究所所長の浜田和幸である。浜田は、アメリカのトップは日本の市場開放につよい自信をしめしているとし、つぎのようにリポートする。
「この自信の裏には、アメリカの諜報機関や司法当局が徹底的に調べあげた日本の政治家の暗部に関する情報の蓄積がある。今日までアメリカは日本の与野党を問わず主たる政治家の行動をあらゆる方法でモニターし、三〇分おきにワシントンに送り続けている。その情報力は日本の検察当局がどうころんでも太刀打ちできない。これらの情報があれば、いくら日本の政治家が内政干渉と反発しようと一蹴できると踏んでいるのである」。[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 このエコノミスト記事の筆者、浜田和幸とは、今年、日本国内の会合で会った。霍見芳浩と浜田和幸は、アメリカで会っているであろう。この2人の文章を合わせて読むと、小泉は、首相になる以前から、英米、そして当然のことながら、醜聞を握って脅迫するのが常套手段の極右イスラエルの秘密情報機関、モサドにも、婦女暴行、逮捕の裏経歴の醜聞を握られているのである。もちろん、ブッシュも知っているに決まっている。
 ああ、麗しき米日首脳の友情なるかな。ああ、「知らぬは国民ばかりなり」の恐怖の暗闇の深さよ!

---------- 引用ここまで ----------

 以上。

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