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(回答先: Re: 小泉首相「どのようなテロにも屈しない」 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 11 月 30 日 10:41:04)
(写真:爆破事件の現場。3階建ての一部が吹き飛ばされている。)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/staff/iraq/image/20031113a.jpg
奥参事官は“内ゲバ”で始末されたのかも・・・
だってこの人、読みようによってはアメリカとシオニストの
偽装テロ工作の弱点をもろに抉っちゃってるもん。
奥参事官の疑問を突き詰めていけば、工作員の正体までも(以下略)
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これはテロとの闘いです。2001年9月11日にアメリカ人だけでなく多くの日本人もアル=カーイダのテロの犠牲になり、私たちはテロとの闘いを誓ったのですが、ここイラクでもテロリストの好きなままにさせるわけにはいきません。地元の人に尋ねてみると、確たる証拠はないのですが、このような民家に囲まれた場所に自爆テロを仕掛けるなどというのは、到底イラク人のやることではないと皆言います。
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外務省:トップページ > 外務省案内 > 省員近思録
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/staff/iraq/20031113.html
イラク便り
〜テロとの闘いとは〜
在英国大使館 奥参事官
(CPAを通じた人的協力に参画中)
今日は、悲しいニュースが飛び込んできました。イラク南部のナーシリーヤに展開しているカラビニエリと呼ばれるイタリア国家警察部隊が使用している建物が自動車爆弾テロに襲われ、18名のイタリア人と9名のイラク人が犠牲になったというのです。
現場を見るために早速ナーシリーヤに向かいました。8月下旬の国連事務所爆破と同じ悲惨な光景に言葉がありませんでした。ここはかつて貿易省の地方事務所として使われていた建物だそうです。6月に初めて訪れたときには、カラビニエリの部隊をルーマニア兵が警護していて、CPAのナーシリーヤ本部はどこですか?と尋ねても英語を解さないルーマニア兵が身振り手振りで、日本が建設協力したナーシリーヤ総合病院の隣にあるCPA事務所を教えてくれたことを思い出します。
今ではイラクの警察組織も大分出来上がってきて、そろそろカラビニエリの出番も少なくなってきたことだと思います。軍隊と異なり、民衆に近いところで仕事をするカラビニエリだからこそ、町中を離れずに仕事にあたっていました。
巻き添えになったイラク人の無念さも想像を超えるものがあります。ユーフラテス河に架かる橋を渡ったところにあるこの事務所の前を偶々通りかかった学校帰りの女子中学生4名も尊い命をテロリストによって奪われてしまいました。
これはテロとの闘いです。2001年9月11日にアメリカ人だけでなく多くの日本人もアル=カーイダのテロの犠牲になり、私たちはテロとの闘いを誓ったのですが、ここイラクでもテロリストの好きなままにさせるわけにはいきません。地元の人に尋ねてみると、確たる証拠はないのですが、このような民家に囲まれた場所に自爆テロを仕掛けるなどというのは、到底イラク人のやることではないと皆言います。
犠牲になった尊い命から私たちが汲み取るべきは、テロとの闘いに屈しないと言う強い決意ではないでしょうか。テロは世界のどこでも起こりうるものです。テロリストの放逐は我々全員の課題なのです。
平成15年11月13日(木)
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爆破事件の現場(3階建ての一部が吹き飛ばされている。)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/staff/iraq/image/20031113a.jpg
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犠牲になったイラク人の棺が運び出されたナーシリーヤ総合病院
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/staff/iraq/image/20031113b.jpg