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ユダヤ人の反シオニストは多いし日本人の「反日」分子より組織も思想も強固
ユダヤ人の中には主流のシオニストを厳しく批判する人が多い。日本人の反日分子より思想強固である。
以下の中の(オーストリアの)クライスキー[首相])もユダヤ人である。以下は木村愛二訳:
http://www.jca.apc.org/~altmedka/simon-4.html
1998年6月7 日の開設以来、あなたで3,484人目です。
「ホロコースト」の商業化
極致までやり尽くした資金稼ぎの阿片使用
イスラエルのヤド・ヴァシェム・ホロコースト・センターの館長の言によれば、サイモン・ウィゼンタールとその名をいただくロサンゼルスのセンターは、ホロコーストを「商業化」し、「俗悪化」している。この非難は1988年12月、イスラエルの日刊紙、『ハアレツ』で報道された。ブルックリンの週刊『ユダヤ・プレス』はこの非難を次のように論評した。
「ヤド・ヴァシェムが、ウィゼンタール・センターがホロコーストを商業化していると考えて立腹していることは、ずっと前から世間周知の事実だったが、今度の攻撃は、これまでにないもっとも公然たるものである」
ヤド・ヴァシェム館長の言によれば、ロサンゼルスのセンターはウィゼンタールの名前の使用料として、彼に年間 7万5000ドル(約 750万円)を支払っている。「ユダヤ人は様々な下品なことをする」と、その[ヤド・ヴァシェム館長]報告はさらに付け加える。
「しかし、ウィゼンタール・センターは、その極致までやり尽くした。人の心を傷つけるような微妙な問題を、資金稼ぎのために阿片のように用いた。……」と。
クライスキー[首相]は要約する
ウィゼンタールはもちろん、常に間違っているわけではない。1975年に彼はイギリスの定期刊行物『本と読書人』に寄せた手紙の中で、「ドイツの土地の上には絶滅収容所はなかった」と認めている。つまりかれはこのような方法で、ブッヒェンヴァルト、ダッハウその他のドイツ固有の領土にあった収容所を「絶滅収容所」とした戦後のニュルンベルグ裁判など[一連の戦争犯罪裁判]の主張が嘘だったと暗に認めている。
ブルーノ・クライスキーはかつて、彼の「ナチ・ハンター」に対する決然たる態度を、次のように要約した。
「ウィゼンタールは、技術者だとか、その他様々な肩書きを名乗っているが、彼の活動を私が軽蔑していることを知っているので、私を憎んでいる。ウィゼンタールのグループはマフィア並みであり、恥ずべき手段でオーストリア[政府]に対抗している。ウィゼンタールは、真実をないがしろにし、手段を選ばず、策略を用いる人物として知られている。『アイヒマン・ハンター』が彼の自称だが、これは誰でもが知っているように秘密情報機関の仕事であって、ウィゼンタールは勝手に自分の手柄にしているだけだ」
この普通ではない男を駆り立てているものは何だろうか。それを断言するのは難しい。名誉や賞賛への渇望であろうか。それとも、過去の恥ずべきエピソードを、それで埋め合せようとしているのだろうか。
ウィゼンタールは明らかに賞賛を受けるのを楽しんでいる。「彼はエゴむきだしであり、(彼への)表彰状や名誉学位を誇っている」と『ロサンゼルス・タイムズ』は報じた。クライスキーはさらに簡潔な説明をする。彼の言によると、ウィゼンタールは「憎しみに駆り立てられている」。
豊富な記録で証明される彼の欺瞞、虚言、無資格ぶりに照らして見る時、この軽蔑すべき男の前に積み重ねられる誇大な賞賛の数々は、我々が住む時代の、金銭ずくの腐敗堕落と無原則な自己欺瞞の悲しむべき反映である。
解説:『マルコポーロ』廃刊事件の際、文藝春秋とサイモン・ウィゼンタール・センター(SWC)はホテル・ニューオークラで約 300人ほどが出席する共同記者会見(95.2.2)を開いた。
私(木村)は、その場で、SWCに関しても、別項の抄文などの、いくつかの資料の存在を指摘しながら、こう質問した。
「これらの情報が事実でないと主張するのなら、サイモン・ウィゼンタール個人もしくSWCは、これらの文章の執筆者を訴えているか、それとも、ミニコミは相手にせずに大手メディアだけを押さえておけばいいという考えか」
SWC のクーパー副所長は赤面して身をよじりながらも、この点に関する回答を避け、長々と別の話を引き伸ばして、逃げおおせた。しかし、それらの資料の記述が事実だから法廷で争えないと告白したも同然である。