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【写真】
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq3/img/pix1128-11.jpg
イラクへの派遣を想定し、青みがかった灰色に塗り替えられた航空自衛隊のC130輸送機=27日、静岡県の航空自衛隊浜松基地(航空自衛隊提供)
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq3/news/1128-31.html
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灰色のC130、写真公開 イラク派遣、砂漠用に
航空自衛隊は二十八日、イラクへの派遣を想定して機体を塗り替えたC130輸送機一機(愛知県・小牧基地所属)の写真を公開した。
従来の緑色から、砂漠地帯用の青みがかった灰色に変わった。今後、任務に応じてさらに数機を塗り替える方針。
C130は最大で貨物約二十トンを搭載可能。ジープ型車両ならば三台積める。満載状態での航続距離は約四千キロ。
空自の輸送機はこれまでにも国連平和維持活動(PKO)で海外に派遣されており、機体の一部を国連任務用に水色に塗り替えたことがある。
(了) 11/28
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http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq3/news/1129-41.html
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2月上旬から陸自投入 サマワ周辺に550人 C130は1月中旬に
イラク支援特別措置法に基づき政府が検討している自衛隊派遣計画の全容が二十八日、判明した。先遣隊を含む陸上自衛隊部隊を来年二月上旬から四波に分けイラク南部のサマワ周辺に順次派遣し、三月下旬までに約五百五十人の陸自隊員を投入。航空自衛隊のC130輸送機は一月中旬にクウェートに送り、イラク国内との輸送業務に着手する。
政府は来月中旬までに自衛隊派遣の「基本計画」を閣議決定し、年内に派遣時期や活動地域・内容などを明記した「実施要項」を策定。C130派遣に先立ち、来月末に航空自衛隊から約十人の先遣隊をクウェートとバグダッドなどに派遣。空自部隊は最終的に約百五十人となる。
政府はこの段取りを軸に自民、公明両党と調整に入るが、イラクの情勢は極めて不安定で、予定通りに派遣できるか流動的な要素が残っている。
防衛庁はロシアのアントノフ大型輸送機を複数チャーターし、装甲車などの装備をイラク周辺国へ搬送する。アントノフ機の予約が二月上旬にずれ込んだため、これと連動する形で陸上部隊の派遣も二月上旬となった。海自輸送艦を先行させる案もあるが、この場合でも準備と三週間の輸送期間を考慮すると「装備の到着は二月になる公算が大きい」(同庁幹部)という。海自輸送艦も陸自の装備を積んで一月下旬に出発する。
陸自隊員は政府専用機か民間機でイラク国内か周辺へ輸送する。陸路は現地の民間業者に委ね、米軍やオランダ軍などに護衛を依頼することを検討。陸自はサマワ周辺の砂漠に宿営地を造り、サマワや近郊で浄水・給水、施設の復旧活動などに従事する。
空自部隊は米軍と連携し、クウェートを拠点に物資を空輸するが、公明党は武器・弾薬の輸送に難色を示しており、政府は人道支援物資が主体となるよう米側と調整する方針だ。
(了) 11/28
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