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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031127-00000469-reu-int
[ワシントン 26日 ロイター] 米国は、イランに対するロシアの核協力についての公式の態度を軟化させた。すべての協力に対する先の打ち切り要求を受けて、今後どのように進めるかを決定するのはロシアだ、との見解を示した。
バウチャー国務省報道官は記者団に対して、「イランが約束を実行するかどうかが注視されているこの特別な時期において、ロシアは(対イランの)協力の取り扱いを決定しなければならないだろう」と述べた。
同報道官は、「特にイランがすべてのコミットメントをまだ実行していない段階においては、(対イランの)プログラムに対して引き続き注意深くあるべきだ、と考える」と語った。
これより先、国際原子力機関(IAEA)理事会は、イランが18年間にわたってウラン濃縮やプルトニウム抽出の申告を怠っていたと非難する決議を採択、今後の協定違反を容認しない考えを示している。(ロイター)
[11月27日14時57分更新]