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[イラク支援]「自衛隊派遣へ一層の理解深めよ」
政治は「説得の技術」とも言われる。小泉首相に今ほどそれが求められている時はない。
衆参両院予算委員会で、イラクへの自衛隊派遣問題が最大の争点となった。
首相は、二十六日の参院予算委で、なぜイラクへの自衛隊派遣が必要かについて説明した。
自爆テロに関連して、「日本は『完全に安全になったら出掛けます』ということで、国際責任が果たせるのか。国際社会の中で名誉ある地位を占めたいという憲法前文の精神と合致するのか」などと述べた。
前日の衆院予算委では、「対米協力、国際協調、日本の国益」と簡単に説明するだけだった。この日は前日と違い、「国際協調」を中心に丁寧に説明した。与党からも出た「説明が不十分」との批判にも応える形で、国民の理解を求める努力を窺(うかが)わせる答弁だった。
テロに屈することなく、日本が国際協調行動に参加すべきなのは、当然だ。イラクに安定した民主的政権をつくることは、国際社会の平和と安定にとって、極めて重要だ。日本の国益ともなる。
しかし、これだけで説明は十分か。
自民党内には、イラク情勢に変化があれば、閉会中審査に応じてもいいという考えもある。仮に、通常国会前に、派遣のための基本計画を策定した場合など、首相はあらゆる機会をとらえて、国民に理解を求める努力を重ねるべきだ。
一方、民主党の菅代表ら野党側は「派遣地域が非戦闘地域なのかどうか」「年内派遣が無理なら、はっきり言ったらいい」などと、自衛隊派遣反対を繰り返すだけだった。
しかし、非戦闘地域であってもテロの危険は常に伴う。首相は「だからこそ、能力や装備を持った自衛隊員に行ってもらいたい」と述べた。当然である。
だが、その場合でも最大限の安全確保策を講じなければならない。正当防衛や緊急避難に限定されている武器使用基準で十分かなど、論議を深めるべきだ。
首相は、菅代表に対し、「菅さんは自衛隊も反対、ブッシュ政権は危険だという。政権を取った場合、日本の国益をどう考えるのか」と、問題提起した。菅代表は「日本がかかわるべき形は、米英中心でない、イラク人中心の政権に移していくことだ」と主張した。
しかし今、米英軍が手を引けばテロリストの跳梁跋扈(ちょうりょうばつこ)を許すばかりだ。治安が悪化し、イラク国民の願いである、平和で安定した国造りも遠のいてしまう。
日本が国際責任をどう果たすか、説明責任は野党にも問われている。
(2003/11/27/02:09 読売新聞 無断転載禁止)
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>しかし今、米英軍が手を引けばテロリストの跳梁跋扈(ちょうりょうばつこ)を許すばかりだ。
毎度おなじみよみうり版金太郎あめです。
おかげさんで、不思議なことに、単純な概念ば100万回もくりかえしつづけると、なんだかそうかなあ、という気さなりますだ。
ナチスかあ?
ヨミウリばやめるとき、おらの家の前で喧嘩すた。
拡張員と販売店のおやじがやってきて、「みんな戦争さ反対だ、ヨミウリの社長は気が狂ってるだ、おらだ販売店のことさ考えてねえ」っつって同情ば引こうとすた。ほんでたっぷりと景品ばおいてくから、って言ったども、おら道路で「社説がヘドが出るだ。あんたらには関係ねえ。んだから景品は欲すいけんども戦争さは協力できね」っつて断った。
当時初めて知ったんだども、新聞代は半年間はただなんだとは。どこもそうだ、だとは。
今は何年も前からの契約ば実行すて他紙ばとってる。ただで。