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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031125-00000091-kyodo-int
【ワシントン24日共同】核開発計画を進める北朝鮮が今年夏以降、ウラン濃縮用の遠心分離機の関連資材と核開発に使用できる化学物質の調達を試みたが、中国、フランス、ドイツの当局に阻止され、輸入に失敗していたことが24日、分かった。米政府高官が明らかにした。
同高官はまた、弾道ミサイル開発に関しても、北朝鮮が依然、イランに関連技術や物資の輸出を継続していると言明。北朝鮮自身は「ミサイル発射凍結」を順守する一方で、専門家を現地に派遣、開発協力を進めていることを明らかにした。
北朝鮮の核開発をめぐっては、12月中旬に開催される見通しの6カ国協議で「完全核放棄」へ向けた対話解決が模索される予定。しかし、米政府は、今年8月の6カ国協議開催が決まって以降も核開発と大量破壊兵器の拡散を続ける北朝鮮の動きを強く警戒、「安全の保証」についても核放棄への「具体的な措置」を取ることを条件とする方針だ。
イランとのミサイル開発協力も依然、続いており、イランが行った弾道ミサイル試射のデータが北朝鮮に供与されている可能性が高いという。(共同通信)
[11月25日12時2分更新]