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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031125-00000095-kyodo-int
【ソウル25日共同】韓国の盧武鉉大統領は25日、大統領側近の不正疑惑について特別検察を設置して解明する法案に対し、拒否権を行使することを明らかにした。
同法案は国会が圧倒的多数で可決しており、野党ハンナラ党は拒否権行使を「反国民的、反議会的決定」と強く反発、国会での審議拒否などで抵抗する姿勢を示し、盧政権と野党との対立がさらに激化するのは必至だ。
盧大統領が提案した自らの信任を問う国民投票は既に年内実施は不可能となっているが、野党との対立激化で実施自体も不透明となってきた。
青瓦台(大統領官邸)によると、盧大統領はこの日の閣議で、拒否権行使の理由について「特別検察法案の捜査対象(側近の不正疑惑)は現在、検察が捜査中であり、検察権を保護しなければならない」と述べた。
盧大統領は「(拒否権発動は)憲法で保障された大統領固有の権限。ハンナラ党が弾劾や議会外での闘争までうんぬんするのは脅迫だ」とハンナラ党を批判した。(共同通信)
[11月25日12時15分更新]